就活面接研究所

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【マナー】メールの署名欄の書き方

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OB・OGと話をするとき、メールをお送りしますよね。失礼のないようにメールを送らないとと思いながらも「メールなんて書いたことないしな・・・」と悩んでしまいますよね。私は小さいことでも気になってしまうので、メールをお送りするときの文面や署名欄の書き方で迷ってしまい、メールを送ることを躊躇することがありました(今となってみると、本当に馬鹿だと思いますが笑)。というわけで、本日はメールの署名欄の書き方をお伝えいたします。

 

 

1.署名欄の書き方

署名欄はあなたが誰なのかを伝える一番重要な欄になります。普段のやり取りでは署名欄なんて活用しませんよね?(笑)

署名欄に必要な情報として氏名、所属、携帯番号、メールアドレスの4つを書いておけば間違いはないでしょう。

 

私は以下の署名欄を活用していました。

——————————————

氏名:就職 太郎(シュウショク タロウ)

所属:就職大学・就職学部・就職学科・3年

携帯番号:○○○‐○○○○‐○○○○

 メールアドレス:○○○○○○○○○○○

——————————————

 

また、Gmailを活用されている方が多いかと思いますが、Gmailでは署名欄をたったの3STEPで設定できます!毎回コピペをしていると時間が無駄ですし、何より面倒と思って行動しなくなることが一番もったいないです。

 

Gmailの右上にある歯車アイコンをクリック

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■一覧から「設定」をクリック

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■下にスクロールすると署名が出てくるので、署名欄を記載して、返信で元のメッセージ欄にこの署名を挿入し、その前の「ー」行」を削除するにチェックする

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2.署名欄を書く意味

社会人の方は毎日たくさんの就活生からメールが来たりして、メールが埋もれてしまうケースがあります。気づいてもらえさえすれば必ず返信が来るはずですが、社会人の方も身元が分からない就活生より、身元がはっきりしている就活生に返信をしたいと感じます。私自身大学のキャリアセンターで登録を行っていますが、仕事外のすべてのメールをチェックすることは物理的に無理なので、頑張ってはいるものの残念ながらOB訪問のご連絡を見落としてしまった経験があります。就活生の立場だったときは「なんでメールの1通も返信してくれないの!」と思っていましたが、社会人の立場になると「なんで分かりやすいメールを送ってくれないの!」となってしまいました(笑)

 

立場によって感じることはそれぞれですが、少しでも相手の立場に立ってやり取りができるとお互い気持ちよく話が進みますね!そして少しでも自分の優先順位上げてもらえるようにまずは最低限のマナーとして自分の署名欄を活用しましょう!

 

3.まとめ

メールの署名欄を活用することは社会人の方に対する礼儀の1歩となります。そして思いやりのある行動ひとつひとつが「この就活生のために力を貸してあげたいな!」という想いにつながります。メールを送るだけでなく、少しでも返信をもらえるように意識をしていきましょう!

 

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【考え方】内定に1歩近づく考え方

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内定を取るために必要なESを書く技術や面接でのテクニックはいろいろ調べますが、それは本質ではないです。ESを書く技術や面接でのテクニック支える土台の部分がもっと大切です。ではその土台とは何かということをお伝えするために「内定に1歩近づく考え方」を自分の体験からお伝えしたいと思います。

 

 

1.できるときにできることをした方がいい

私、社会人になってからエレベーターとエスカレーターと階段があったら必ず階段を使うようにしています。なんでかって?実は社会人になってから10キロ程太ったんですよね(笑)でも太ったから痩せるために階段を使い始めたわけではないんです。常に出張の様な生活スタイルに変わったことで、食事のスタイルが変わり、健康を害していたんですね。その結果、身体に色々な問題が出てきました。1番大きなショックは結石になった事でした。その時に初めて手術を迫られたことで初めて私は身体の大切さを知ったんですね。

私たちの当たり前って実は全然当たり前ではないなんてことよく聞きますよね。失って気づくなんて言葉もあります。

 

話がだいぶ脱線しましたが、私はその経験から、いつまで健康的に歩けるのだろうと考える様になりました。健康的であるために歩くという理由ももちろんですが、それ以上に歩けるときにたくさん歩いておこうと考える様になって、今では歩くor歩かないという選択肢に出会ったときには歩くを選択するようにしています。

 

て就職活動において、できるときにできることをするとはどういうことでしょうか?就職活動においては内定に近づくためのスケジュールというものが存在します。詳しくは下記をご確認いただきたいのですが、どんなに忙しくともそのスケジュールを超えて活動ができるかが大切です。大学のテストなど、忙しくなることはすでに分かっていることです。だからこそ皆さんに問います。みなさんは、今しかできないことを今ちゃんとやっていますか?

 

2.後悔で終わるか反省で終わるかで180°意味が変わる

後悔と反省の違いを考えたことのある人いますでしょうか?一度イメージを持っていただくために小学校時代をぜひ思い出して欲しいと思います。

先生から怒られたとき、「後悔しなさい!」と言われた経験のある人はいないですよね?必ず「反省しなさい!」ですよね。

 

後悔は言葉の通り、後で悔やむことです。後で悔やんでも、悲しい気持ちになるだけで何も次に繋がらないんですよね。一方で反省は振り返って改めることです。つまり、次の行動につながるわけですね。

 

私が今階段を使うようになったのも、後悔ではなく反省をしたからです。その結果今では5キロ体型を戻すことに成功しました(笑)

 

就職活動ではたくさんの失敗が待ち構えています。夏前からスタートを切ることができた人は夏のインターンで不合格になった人もいると思います。そして、夏のインターンで不合格になった人は後悔で終わる人と、反省で終わる人の2パターンに分かれます。インターンは本選考に向けたステップアップです。だからこそ、必ず振り返りを行って、次につなげましょう

 

3.まとめ

さて、本日の内容は内定に1歩近づく考え方として、できるときにできることをするのが後悔しないという話をお伝えしました。みなさんがこれから向き合っていく就活も同じです。できるときにできることをやって後悔しない就活をしましょう!

 

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【インターン】オススメのインターンシップは?

就活生のみなさんには、主に夏・秋・冬と3回のインターン時期があります。このタイミングを上手く活用して情報収集を行う方や、面接練習を行う方など、様々な目的に向けてインターンを活用されているかと思います。そこで、本日はオススメのインターンと題して、「参加すべきインターンとは何か」について説明したいと思います。

 

 

1.インターンに参加する目的について

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みなさんはどんな目的でインターンに参加しますか?就活がスタートすると、周りより頑張らないと!と意気込み、片っ端からインターンに申し込んでしまう就活生がいます(私の夏はそうでした笑)。ですが、それでは本来何かしらの目的を達成するための手段として活用するインターンが、いつの間にかインターンに参加すること自体が目的になってしまうのは勿体ないですよね。なので、オススメのインターンのご説明する前にインターンを活用する主な目的を整理したいと思います。

【初級:まずはこれくらいの気持ちでインターン参加しよう】

1:就活仲間を作る

 まずはこれくらいの気持ちでインターンに参加するほうが気が楽です(笑) 私は初めて夏に参加したインターンでは、ES出すの面倒だな~と思う裏で他の大学の友達できたら楽しくなりそ~という割となめた理由で就活をスタートしました。ちなみに、いろんなインターンに参加しましたが、一番初めに参加したインターンのメンバーが一番中の良いグループでいまだに飲みに行ったりします(笑)よくこのメンバーと話をするのですが、やはり夏のインターンはみんながみんな初めてであるので、仲良くなろうとする意識が強いみたいです。就活仲間をもし作りたいなら、夏のインターンに参加することをぜひおすすめします!

2:企業の情報を手に入れる

ここは是非とも意識をして入手したいところです。特に夏頃のインターンでは企業の情報について手に入れることはもちろんですが、それ以上に業界自体の理解を深めてほしいと思います。これは最終面接で非常に役に立ちます。というのも、あなたがやりたいことは(表面的には)他の業界でもできる可能性があるからです。例えば、人助けがしたいということが志望動機の場合、お金で人助けをすることもできますし、メンタル・身体面を支えて人助けもできます。つまり、金融系なのか福祉系なのかというのが分かれるわけですが、他の業界を把握しておかないと、なんでその業界ではだめなのか説得力を持って説明ができなくなります。こういった、「なんで他ではなくてうちの会社なの?」という質問は最終面接で聞かれる質問の一つです。説得力が低い説明では内定を獲得するのは難しくなります。内定から逆算して、必要な情報を手に入れましょう。

【中級:どうせインターンに行くなら成長したい!】

3:GDの練習をする

企業の多くが1次面接で行うのがグループディスカッションになります。グループディスカッションは1人では練習ができないため、対策を練りにくいですよね?だからこそ、インターンのタイミングをうまく活用してGD独特の雰囲気を体験しておきたいですね。特に参加することが決まった方は自分の立ち回り方を意識して挑んでみてほしいと思います。過去にインターンに関する記事も書いておりますので、ぜひこちらもご確認ください!

4:面接の練習をする

試験で面接を課さない企業はどこにもないほどに、経験必須な事項になります。ですが、中級の中で一番ハードルが高いのもこの面接になります。私自身は、失敗に対するハードルが非常に高いタイプの人間でしたので、「どうせ落ちる可能性高いのに受けるのは嫌だな~」なんて思っていました(今考えると非常に勿体ない!)。むしろ、面接を受けるきっかけがないと面接に向けた答えを考えてみたり、自己分析を行ってみることもないでしょう。そして、失敗から目を背け続けた結果、4月に始まる本試験で初めて面接を受けることになり撃沈する姿が目に浮かびませんか?であるならば、失敗できるタイミングで、面接を何度もすることが成長の一歩になります。インターンによっては面接終了後にフィードバックを行ってくれる企業もあるので、ぜひ面接のあるインターンに挑んでみてください!

ちなみに、失敗が怖いという私と同じタイプの人はぜひこの記事を読んでみてください!1歩目を踏み出すきっかけになると思います!

5:筆記試験の対策を行う

これはイメージしやすいですよね。特にWEBテストの結果は1年間結果を使いまわすことができるので、秋から冬にかけてのインターンでは使いまわせる結果を出して、筆記試験とはしばらくおさらばしたいですね。また、WEBテストでは一度受けた問題に出会うときも結構あります。受けていく中で分からなかった問題はそのままにしないで、受験終了後にすぐ振り返りを行いましょう!(私はこのパターンで何度救われたか分かりません)。

【上級:どうせインターンに行くなら箔を付けよう!】 

6:企業の人を紹介してもらう

ここからは上級の活用法ですが、これができると他の就活生と差がつけられます。まずは企業の人を紹介してもらうことです。これは主に冬インターンで行うことになりますが、冬インターンではほぼ第一志望群の企業を受けるかと思います。ということは面接に向けてESをブラッシュアップしたり、説明会以上の詳しい情報を手に入れに行くことになるかと思います。そんな時に、いちいち大学で探すよりは、人事を経由して社会人を紹介してもらったほうが手っ取り早いです。また人事が紹介してくれる人は基本的に優秀な人材である可能性が高いため、いち就活生としてもいい刺激をもらえるはずです。私はこれをある企業の説明会で行って、その企業で働いている営業の方とつないでもらいました。最終的にはその企業から内定を頂くことにつながったので、やっておいてよかったと思います。

7:早期選考の権利を手に入れる

 これができたら、グッと内定が近づきますね!特に本選考が近くなる冬のインターンでは、早期選考を公言する企業もあります。ですので、インターンの要項はしっかり目を通しておきましょう。これに乗っかることができれば、他の就活生より経験値を高めることができ、運良く内定を獲得できると心に余裕ができることに加えて、何をすることが内定獲得につながるのか理解できることが大きなアドバンテージになります。このブログを読んでいる方はここを目指して欲しいと思います。ちなみに、私はいくつかインターンに参加しましたが、声をかけてくる企業もありましたし、インターンだけでなく少人数の説明会から一部の人にだけ声をかけているパターンもありました(どんな基準で判断をしているのかは良くわかりませんでしたが…)。いずれにせよ、どこにチャンスが転がっているか分かりませんので、夏から常に120%で挑み、冬で早期選考の権利を獲得しましょう!

【番外編:どうせインターンに行くなら恋人も作りたい!】

 8:彼氏・彼女を探す

こういうタイプの人も少数ですが、いるのは事実です(笑)これ自体が悪いと思わないですし、就活生同士で切磋琢磨できるなら、それはそれでいいのかなと思います。というより、人の心を動かせるなら面接官の心も簡単に動かせるのでは?と思ってしまいます(笑)なんにせよ、手段と目的を履き違えない程度にしてもらえればいいかなと思います!

 

2.実際に参加してみてよかったインターン

どちらかというと、こちらの方が木になるところですよね。私自身、インターンにはいくつか参加しましたが、その中で良かったというものを3つご紹介します。

 

1.東京海上日動火災保険(通称:マリン)

言わずと知れた東京海上ですね。こちらは、面接で自分の過去について深掘りしてくれるので、非常にいい練習になります。また、ここにインターンで行けていれば、そのタイミングでの就活状況はそんなに間違っていないと思います。1発目から受けるにはやや重いですが、受ける価値有りのインターンです。ちなみに、インターン自体も他の企業より手厚い扱いで、インターンに対する力の入れ方は他より高いと思います。

 

2.ワコール

こちらは、インターンの中身というより状況が特殊で勉強になりました。ワコールに限らないと思いますが、参加者の男女比にかなり偏りがあります。確か定員の100人に対して、男性が自分含めて9人しかいなかったことが衝撃すぎて今でも覚えています(笑)でも、こういうことって業界や職種によっては起こり得る訳なので、女性ばかりの職場ってこんな感じなんだなーとイメージが膨らんで良かったです。インターンの内容自体はシンプルで、お店のレイアウトを考える様なものでした。事業のインプットもあって、Amphiやune nana cool なども詳しくなったのもこのインターンに参加しないと多分一生知らなかったでしょう(笑)

 

3.ベネッセコーポレーション

このインターン相手目線に立つということを徹底的に考えさせられるインターンでした。「本当にお客さまはそれがほしいの?」という視点に関しては、適当にいいものを作る他のインターンより遥かに求められます。そのおかげで、本選考が始まっても、志望動機を相手目線で書くレベルがかなり上がりました!

 

 3.まとめ

今回は、インターンに参加する目的とオススメのインターンについてお伝えしました!初めて参加するインターンはきっと緊張でいっぱいだと思いますが、間違いなくその分だけ大きな成長が待っています。1歩踏み出す勇気をもってできる限り早い段階からインターンに挑戦してみてくださいね!また、1回だけのインターンですべてを網羅するのは難しいので、1回1回振り返りを行って、ぜひ質を高めていってください!

  

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【企業理解】BtoBとBtoCの違いについて

皆さんこんにちは!企業の選定を行う際に大切な観点になってくるのが企業がどのような流れで利益を生みだしているかということです。つまりtoBとBtoCの違いということです。大学にいるときには中々聞きなれない用語になりますが、みなさんが企業を選ぶ際には大切な観点となります!本日はtoBとBtoCの違いについてお伝えしたいと思います。

 

 

1.BtoBとBtoCとは

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toBとは Business to Business の略です。これは企業が企業にモノを売る形態を指します。イメージしやすいところで言うとTOTOやキーエンス東レなどがあります。一般的にはCMで紹介されることが少ないため、普段目にする機会の少ない企業になります。その一方でBtoCとは Business to Consumer の略です。これは、企業が個人にモノを売る形態を指します。こちらはキリンやJTB、セブン・イレブンなどがあります。こちらはBtoBの企業と比較するとCMなどの露出が多く、目にする機会も多いのでイメージしやすいですね。これらはB2BやB2Cと記載されることもあります。

 

2.ビジネスモデルが違うと何が違うの?

ビジネスモデルの違いによって何が異なるのかを見ていきたいと思います。

まずは知名度が異なります。特に就職活動において、就活生が企業を選ぶ指標の1つとして企業の知名度があります。つまり比較的就活生に知れ渡っているBtoCの企業はBtoBの企業に比べ人が集まる傾向にあります。逆に言えば、しっかりと企業を調べておけば、他の就活生が気づいていない優良なBtoB企業に出会える可能性があるわけですね。

また商品が世間でよく見るものかどうかという違いもあります。toCは顧客にモノを売っているわけなので、街中でふと自分が取り扱っている商品目にする機会もあるわけですね。これが人によってはやりがいに感じたりすることもあるわけです。一方で、BtoBは顧客にモノを売っているわけではありませんが、普段目にするテレビなどの一部分を担っているわけなので、どこにでも関わっているモノというとらえ方ができます。一概には言えませんが、生活の表面を支えているものがBtoC、生活を支えているものの裏側を支えているのがBtoBとも言えますね!自分のやりがいなどを絡めた際に、どちらの支援を行うほうがいいのか考えてみてもいいですね!

あとは、一度に売る規模感なんかも異なってきます。BtoCでは顧客との接点で動いていくため、1対1の関係になりますが、BtoBですと、1対1の先にたくさんの顧客が待っています。そのため、規模感としてはBtoBのほうが大きくなることが多いです。そちらも裏側を支えるという部分を絡んでくるポイントですね!

 

3.面接では自分の軸と絡めて伝えよう

ここまで、BtoBとBtoCの違いについて見てきました。実際の面接ではなんでBtoBやBtoCがいいかということを伝えるだけでなく、自分自身の考え方とどう親和性が高いのかを伝えることも必要ですね。最後に親和性を高めるためい伝えるポイントをお伝えしたいと思います。

 

【BtoB

1:規模感の大きさを伝える

toBでは最終的に多くのお客さまのお手元に自分がかかわった物が届く

2:裏側のやりがいを伝える

見えないところで頑張る縁の下の力持ちになりたい

3:丁寧に仕事を行う

顧客が企業となるからには、BtoC以上に丁寧に関わって信頼を得ないと選んでいただけない

 

【BtoC

1:評価が見えることを伝える

良いものであれば売れるし、そうでなければお客さまが選ばないので、評価が目に見えて返ってくる

2:日常に関わることを伝える

自分がかかわったことが目に見えるので、やりがいに繋がる

3:お客さまのための仕事を行う

お客さまの要望を近いところで感じることができるので、よりお客さまのためになることができる

 

このようなポイントを絡めるとわかりやすいでしょう。

 

4.まとめ

本日はtoBとBtoCの違いについてお伝えしました!単に両者の違いを理解するだけでなく、その違いが自分の役割とどう親和性が高いのかを面接では伝えることも大切ですので、その点も踏まえて企業分析を行っていきましょう!

 

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【考え方】羨むより行動をしよう

就活生や社会人のみなさんの中に一度は「あの人みたいになれたらな〜」と羨んだ経験はないでしょうか?私は就活をしている時に、第1志望の会社に落ちた経験があり、そこに受かったインターンの仲間を羨ましいと思っていたことがありました。社会人になってからは、同期が営業で結果を出している姿を見て、自分はなんて足を引っ張っているんだと思ったこともあります。しかし、最終的には第1志望の会社に合格し、社会人1年目の結果が認められて、特別賞を頂けるようになるまで変わりました。

 

本日は「あの人みたいになれたらな〜」と思っていた私がどんな考えを持って行動していたのかということをお伝えしたいと思います。

 

 

1.あなたの芝(強み)は何色かを考える

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人間は自分について考えた時には欠点が目立ち、他人について考えた時には長所が目立ってしまう生き物です。そのままでいると、羨ましいという気持ちから段々と、嫉ましい気持ちに変わっていきます。ですが、他人の思いを巡らせても何一つ自分自身は成長しないんですよね。そこに気がついてからは、自己肯定感を高めるために「私の強みって何?」を考え続けました。そして、この強みはいつ発揮されるのかということまで落とし込みました。

2.環境よりも自分を変えよう

「上司が○○だったらいいのに」や「もっと○○のようなスキルがあれあいいのに」と考えていても状況は何一つ変わりません。まずは、自分自身の考え方を「他責から自責」に変えていきましょう。当初、私は他人の責任にしてばかりでした。そんな時に、「自分を変えられない人は、他人を変えることはできない」といわれ、ハッとしたことを今でも覚えています。普段は頑張っているつもりでも、ついつい「○○だったらいいのに~」であったり、「○○が悪いから仕方がない」と思ってしまうときもありますが、そんなときにこそ「自分を変えられない人は、他人を変えることはできない」です!

私は、冒頭でお伝えした第一志望の会社に入社したしたインターンの仲間を羨むのを止め、「どうしたらその会社に入れるのか?」を考えるようになりました。今振り返ると、自責で物事を考え始めたことが、第一志望の会社に入社できた一歩目でした。

3.考えが変われば行動が変わる

私たちが行動に移せない一番の原因はなんでしょう?それは自分の思いこみです。「○○はなんてできない」と思っている人は一生その行動をしないので、できるようにならないでしょう。そもそも、できないことを悩む必要はないんですよね。私たちが幼いころ自転車に乗る練習をたくさんしたと思います。その時、転んだらどうしようという想いよりも、乗れたら楽しそうだなという想いで一生懸命に練習に取り組んでいたはずです。「無理」の反対は「成功できる」ではないのです。「楽しそう」なんです。それを感じることができるようになれば、おのずと一歩目を踏み出せるでしょう。みなさんの思い込みは何ですか?

 

4.まとめ

本日は羨むより行動をするために必要な考え方をお伝えしました!変えられるものは環境ではなく、自分自身です!そして、無意識に作っている壁を取り払い、自分の羨む世界を実現しましょう!

 

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【祝】1日100PVを達成してみて

1日100PVを達成してしました!(ぱちぱち)

そこで私は「これって自転車に乗れた時と似てる感覚」だと感じました。

どういうこと?って感じた方はぜひこの記事を読んでみてほしいと思います。

そして、ぜひ感想も頂けないかなぁと思います。

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子どものころ、自転車に乗れるように転んでは立ち上がって、転んでは立ち上がってと頑張って練習した経験がある方も多いのではないかと思います。この経験と同じで、ブログも「上手くいかないなぁ、でも次はできるようになるかも」と思って書いていたら、ようやく(本当にようやく)100PVになったわけですね。

 

ここでもの凄く大切なことを思い出すことができた気がしました。

 

私たちは大人になるにつれて、成功するかどうかよりも失敗するかどうかが行動の基準になりますよね?でもそれって、子どものころは考えていなかった行動の基準だと思います。学校の教育を受けていく中で、いつしか成功するワクワクより失敗しない安心を取るようになってしまうんですよね(語弊が無いようにお伝えすると、学校の教育が悪い悪いわけではないと私は思っています)。

 

失敗や成果が出ないことってやっていても辛いですよね。日本には石の上にも3年という言葉があるように、我慢が美徳とされる感覚を持ち合わせていますよね。

 

でも、結果が出ていないって状況って単に「努力不足」なだけだと私は思うんですよね。

 

私はこのダルビッシュ選手の言葉が大好きです。

単に頑張るだけでなくて、頭を使って努力をする大切さを伝えてくれているからです。先ほどの「努力不足」というのは言い換えると「頭を使いきっていない」状態です。

 

失敗を恐れる自分は、おそらく成功後の世界が見えていないだけでなく、頭を使うことから逃げているんでしょうね。

 

そして、頭を使わなくなれば、「世の中の正解=自分の当たり前」となるのかなと思います。

私はそういう狭い大人になりたくないので、一生懸命に頭を使って努力ができる大人になりたいと思いますし、失敗よりワクワクを取れる大人になりたいと思いました。

 

今回はたまたまにたまたまが重なっただけの話ですが、これが当たり前になるように日々頭を使ってアップデートしていきたいと思います!

 

 

ちょっとした気づきを見ていただきまして、ありがとうございました!

これからもよろしくお願い致します!

【自己分析】自分の強みの探し方

自己分析って何をすればいいのか分からなくて、難しいですよね。「自分の強みを絞り切れない」という方や「そもそも何のために強みを理解することが必要なのか?」という人、それぞれいらっしゃると思います。というわけで、本日は面接でも聞かれる自分の強みの探し方について考えてみようと思います。

 

 

1.就活で強みって何のために使うのか

さて、「自分の強み」と聞いて皆さんはすぐに頭に何が自分の強みか思いつきますでしょうか?パッと思いつく方もいれば、そうでない方もいるかと思いますが、そもそも何のために就活では強みを聞くのでしょうか?ちょっと考えてみてほしいと思います。

 

私は、就活で強みを聞く意図を自分の得意なフィールドを理解できているか知りたいから聞くと考えています。仕事につくと、特に1年目は仕事に慣れるだけでも大変なことばかりです。そんな中ですと、自己肯定感がものすごく下がります。実際に私自身は社会人1年目にかなりやられました(笑) ですが、私自身が強みと思っていた諦めない姿勢があると確信していたので、社会人1年目は最後までやり抜けたと思いますし、結果を出すことができたと思っています。みなさんは強みを仕事で活かすイメージはできていますか?

2.強みはどうやって探すのか

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先程、「強みは自分の得意なフィールドを理解できているか知りたいから聞く」とお伝えしましたが、そんな皆さんの強みの質を知りたい面接官は何を行うでしょうか?質が高い強みであれば、再現性が高いはずなので、直近(大学生活)だけでなく過去(高校以前)でも発揮されているはずですよね。これこそ、面接官が知りたい再現性が高い力を持った就活生ということになります。ですので面接においては直近に発揮された強みだけでなく、過去にも発揮をされた強みを伝えると良いです。実際に最終面接に近くなると、「強みが発揮された経験って学生時代に頑張ったこと以外の場面であるか」ということを質問される場合があります。

ここで、「じゃあ、強みってどうやって見つけるんだよ!」という声が聞こえてきそうなので、私が行っていたこと3点をお伝えします。

 

1:各時期におけるイベントを洗い出す

まず、記憶に残っていることが大前提となるので、記憶に残っている可能性の高いイベントを洗い出します。私の場合は、部活、学校行事、勉強(定期テスト)、友達関係の4つで洗い出していました。

2:イベントごとの自分の行動を振り返る

イベントを洗い出したら、それぞれの時期でどんな行動を行っていたかを思い出せる範囲で洗い出します。それは、継続的に行ったことでなくても問題はありません!例えば、私の部活での場合は中学3年の最後の大会直前で骨折をしてしまったが、最後の試合に出場するために、体力向上を目指してランニングを行なったなどです。

3:「なんで」その行動を取ったか振り返る

そこまで完了したら、「なんで」その行動を取ったかという気持ちの部分を振り返ってみてください。行動の裏には必ず想い・考えが隠れているはずです。そこの部分がみなさんの強みとなる思考の根幹になります。先の例では、最後まで試合に出場することを「諦めたくなかった」という想いからランニングを行っていました。

4:各時期の思いの共通点を見つけ出す

最後は幼いときから今までの思いの共通点を探し出しましょう!ただし、ここで気を付けたほうがいいことは、思いを具体的に書き過ぎていると、共通点になりにくいということです。ですので、同じような方向性の思いをまとめて、一言で表すなら?という問いを投げてあげるといいでしょう。

 

3.強みは業界ごとに使い分けるべきか

自分の強みが見えてきたら、それで終了!というわけではないですよね?実際には面接等でその強みを面接官に伝える必要があります。ここで、改めて思い返してほしいのはそもそも何のために就活では強みを聞くのかということです。仕事を行う上で、その強みがどう活かされるかイメージができているかが大切です。そのためには、「仕事の○○な場面で私の強みが××のように活かされると考えている」という話を相手に伝えることができればGOODです!言い換えると、強みを業界によって分けるというよりかは、業界(仕事)の理解を深めて、そこの場面で強みがどう役に立つのかを伝える方が大切ということです。

 

では、なんで業界ごとに強みを変える必要がないかも考えたいと思います。皆さんが考えた強みの大半は以下の3つに分類できるかと思います。

 

1:コミュニケーション力系(心)

周りを巻き込むためのマインドを持ち合わせているか

キーワード・・・顧客目線に立つ 相手の気持ちに立つ 誰とでも打ち解ける 

2:計画力系(技)

数打てば当たるではなく、考えて行動する力があるか

キーワード・・・こつこつ 目標をしっかり立てる 

3:行動力系(体)

机上の空論だけでなく、考えを実現できる力があるか

キーワード・・・諦めない やり抜く 思い立ったらすぐ行う 

 

そして、この3つの力はどんな仕事にも必要な力になります。そもそも仕事とは利益を上げることが大切になります。そして利益を上げるためには、お客さんからお金を頂くことが必要になります。お客さんからお金を頂くには、価値を一緒に作る(コミュニケーション力)・価値を考える(計画力)・価値を伝える(行動力)という行動が必要になります。それぞれ完璧に分けきることは難しいですが、幹となる力に間違いないです。どんな仕事においても必要な3つの力になるからこそ、業界ごとに変える必要性はないんですね。

4.まとめ

本日は自分の強みの探し方についてお伝えしました!面接で求められることは、その強みは質(=再現性)の高い強みかということを伝えることです。ぜひ、過去の自分から今の自分まで一気通貫している強みを探してみてほしいと思います!また、強みを理解するだけでなく、志望する仕事において、どのような時にその強みが役立つのかというところまで考え抜けていると良いでしょう。ぜひ自分の強みだけでなく、仕事の理解も深めていってくださいね!

 

 

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【考え方】人生と人生ゲームは違う

2つの違いって

人生ゲーム:サイコロに運命を委ねる

人生:自分で運命を決定できる

なのに、自分の人生を人生ゲームのように目的なく生きてしまう人がいてもったいないなぁと思う。

【ES】結果が出てなくてもESに書く内容を良く見せる

ESや面接の話をしていると、「凄いことをしてきていないので書くことがないんです」という就活生によくお会いします。「学生時代に頑張ったこと」なんて質問されると、凄いことをしていないといけないと捉えられがちですが、本当はESに凄いことを書いてほしいわけではないです。本当はあなたなりに頑張ったことを書いてほしいんです。それは分かっているけど、どうやって伝えたらいいか分からないという人の方に、本日はESに書く内容をどうやって良く見せるかということをお伝えしたいと思います。

 

 

1.基準と比較をしないと、良し悪しは分からない

まずESを書く上で知っておいて頂きたいことは、物事の良し悪しは比較なしには何も伝えられないということです。これがどういう意味なのか考えていただきたいと思います。あなたは170cmが高いか低いかと質問されたらなんと答えますか?おそらく、読んでいる方が男性なら低いと答え、女性であれば高いと答えると思います。これはそれぞれの読み手が持つ基準がことなるため、回答が異なっているわけです。

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同じように、何かあなたが会社で行ったことで利益が100万増えたとします。これも同様に100万しか利益がない会社が100万増えるのと、1億の利益を出している会社が100万の利益を出すのでは、結果に対する意味合いが異なるわけですね。ですので、ESではまずあなたがやったことに対する基準となるものを示す必要があります。具体的には定性面では「アルバイト先が○○な状況であった」のような伝え方になります。また定量面では「前年の売上が○○でした」という表現になります。読み手とイメージを共有するために、まずは基準を伝えてあげましょう。

2.凄いかどうかは、結果だけでは判断できない

さて、先ほどは基準を伝える大切さをお伝えしましたが、実は基準を伝えるだけでは良いESにはなりません。活動したことの良し悪しは、他にどのような点から可視化されるのでしょうか?

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例えば、サークルの部員数を100人にしたという話と、200人にしたという話、結果だけを見るとどちらが凄そうでしょうか?一見すると後者のように思われると思います。もしこの話にこんな前提があったらどうでしょうか?サークルの部員数を1人から100人にしたのと100人から200人にした。これだと、どちらも約100人を増やしているので、結果はほぼ同じなのですが、1人から100人のほうがどう考えても大変ですよね。というのも成長率(=プロセス)でみると、前者は100倍、後者は2倍なわけですから、どう考えても前者のほうが大変なわけです。結果の数字ではなく、どれだけ伸びた(変化した)のかという部分にフォーカスを当ててあげましょう。つまり、「-100→±0」にした経験と「0→100」の経験を比較すると成果上どうして後者のほうが凄いように見えてしまうのですが、実はそうではないわけですね。一見すると結果は大きく見えないが、実はその前提をしっかりと踏まえてみると、いい活動をした経験ってあったりするんですよね。

3.結果よりも過程の伝え方が一番大事

ここまで、結果の見せ方についてお伝えをしましたが、そもそもESは何を伝えるために書くのでしょうか?それはあなたという人について面接官に伝えるわけですよね。つまり面接官が知りたいこと(=ESに盛り込むべき観点)はプロセスの部分です。そもそも結果なんておまけのようなものです。同じことを行ったからといって同じ結果が出るかは分かりません。そんなことは毎日働いている社会人なら理解できることです。そうである以上、結果一つでその就活生の価値を判断する面接官は普通はいないでしょう(ここで「普通」と表現したのは、「結果」の大きさによるバイアスがかかってしまう面接官が少なくともいると考えられるためです)。そのため、まずはをやってきたことのプロセス(=あなたが一番頑張ってきたこと)を洗い出しましょう。結果は二の次です(ただし、逆説的に結果が出ていることはプロセスを頑張っている可能性が高いです)。このプロセス部分がはっきりと伝えられるようになると、他の仕事でも再現性のある考え方・力が見についている人なんだと評価されます。

ちなみに冒頭で基準の話をしましたが、あなたのやったことに光を当てるのはあなただけでなく聞き手です。つまり、自分自身ではあまりいいと思っていない事でも、実は他の人からしたら凄いと思うことも沢山あります。実際、就活生と話をしていると「なんでそれを書かないの?良いことしてるのに!」という場面にたくさん遭遇します。特に書くことに悩んでいる人こそ、他の人に考えの壁打ちを行うことをおススメします。

4.まとめ

 本日は、結果が出ていないESをどのように書けばいいかということをお伝えしました。ESにおける「頑張ってきたこと=結果が出たもの」と捉えてしまいがちですが、重要なことは「結果」ではなく「プロセス」です。ぜひそのプロセスを見つめなおしてみて、自分なりのESにブラッシュアップしてほしいと思います!

  

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【ES】ESの文字数を減らすコツ

 ESを書いていくと、だんだん文字数が多くなっていってしまい、「指定の文字数に全然収まらないよ〜」という就活生もいるのではないかと思います。そこで、本日はESの文字数を減らすコツについてお伝えしたいと思います。内容の質は保ちつつ、いかに内容をシャープに伝えるかみていきましょう。

 

 

1.文字数を減らすには文章の構成と1文の内容の2点に着目しよう

当たり前の話ですが、「ES(文章)」は「段落の集まり」になります。そして「段落」は文の集まりです。図にすると下記のような感じでしょうか。ESの内容をギュッと詰めて、短く濃い内容にするには文章の構成を練り、一文一文の中身をシャープにする必要があります

 

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ESを書いてみて、まだリライトしたことがない人はぜひ文章を書く構成について見直してみて欲しいと思います。本記事では文章の構成よりも1文を短くすることに焦点を置きたいと思いますので、構成について勉強したい人はぜひ以下の記事をご確認ください。

 

2.単語の意味を正確なものに書き換える

良くある話ですが、単語だけでは意味が完結しないときに修飾をしてしまい、気がついたら長い単語が出来上がっているなんてことがあります。そうなってしまうともはや読み手が理解できなくなってしまいます。そうならないためにも、書き手が意図しているイメージにできる限り近しい単語を使うことが必要ですよね?「私語彙力ないんです・・・。」という人も安心してください!皆さんにぜひオススメしたいのはシソーラス類義語辞典)の活用です。シソーラスを活用すれば、イメージに近しい言葉を自分で考えなくとも探し出すことができます。例えば「有名」という単語を1つとっても下記のようにと様々な言葉出てくるわけですね。

■wevlio調べ

意義素 類語
好意的な世評 令聞 ・ 勇名 ・ 威名 ・ 令名 ・ 才名 ・ 英名 ・ 栄達 ・ 名 ・ 評判 ・ 名声
広く知られ、尊重される 隠れ無い ・ 知名 ・ 隠れない ・ 著名 ・ 名高い ・ 高名
広く知られている 有名人 ・ 名士
著名であること:広く知られている、あるいは高名なこと 著名
広く、または完全に知られている 隠れ無い ・ 知名 ・ 隠れない ・ 著名 ・ 名高い ・ 知られた ・ 高名

シソーラスを活用することで、本来伝えたいニュアンスに近しい言葉を見つけることができ、余計な言葉を省くことができます。また近年活用が増えている横文字は違和感のない程度で漢字に変換したほうが、余計な文字数を取られずに済むでしょう。ただし、無理やり漢字に変換した結果、かえって何を言っているか分からなくなってしまっては本末転倒なので、その点は注意しましょう。

3.接続詞で文のつなぎ方を工夫する

文と文の前後状況を正しく伝えるために上手く活用したいのが接続詞です。接続詞をうまく活用できると文をすっきりつなげることができます。加えて、前後関係が分かるため、読み手がイメージしやすい文章になります。最初のころは「~して、~して」という and が続くような文章になってしまうこともあります。そんな人は接続詞をうまく活用しましょう!

主な接続詞

順接:だから、それで など

逆説:しかし だが ところで など

並立・添加:また そして など

対比・選択:または もしくは など

説明・補足:つまり なぜなら など

転換:ところで さて

特に接続詞の中では順接と逆説をうまく活用したいところです。なんで順接と逆説なのかって?それは書き手のイメージを正しく伝えるためです。自分の活動が大変な活動・頑張った活動だと伝えるためには、前提となった状況と行動のギャップを正しく伝える必要がります。そこで逆説が必ず必要になります。また、順接は「行動→結果」の流れや「目的→行動」の流れを読み手にイメージさせやすくします。

 

4.「動詞+こと」を別の名詞で表現する

また、「動詞+こと」を正しい名詞に書き直すことで、文字数をカットすることもできます。ESを書いていると、動詞を名詞に書き換えないといけない場面に遭遇して、無理やり「~すること」と書いてしまうことがあります。ですが、それでは文字数が増えてしまいますよね?そんなときは、「~すること」を表す名詞が存在しないか考えてみると良いです。

 

例えば、「早く起きること」を皆さんはなんて表現しますか?

この場合は「早起き」と表現しますよね?これだけで文字数が4文字も削減できます。この積み重ねが1文を短くするコツになります。

5.まとめ

書いてみると中々文字数を減らせないのがESです。内容の質を下げずに文字数を減らすのは大変ですが、今回お伝えしたシソーラスの活用や正しい名詞を活用することで400文字のESであれば50文字ほどはカットできます。ぜひ限られた文字数の中で最大限のことを読み手に伝えるためにESの文字数を減らすコツを意識してほしいと思います!

  

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【ES】ESを書くときの構成について

就活生と面談をしていると「ESの書き方がよく分からないんです」という質問をよく頂きます。実はESの書き方というのは一度マスターすればすぐに上達する、コスパのいい修正なんですね。ですので、できるだけ早い段階で下書き方のコツをつかんでほしいと思います。また、ESの書きを方をマスターするということは、面接で話すときのコツをマスターすることと等しいため、面接がうまくいかないという人にもぜひ読んでいただきたい内容になります。既にESを書いたことのある人は、そのESを手元に置いて、本日の内容と照らし合わせてみてください。きっと新しい気づきがあると思いますよ。

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1.ストーリーと割合を意識して書く

頭にすーっと入る文章は、話の流れが綺麗に作られています。つまり、話が頭に入りやすい型を守っているんですね。ではその型というのどんなものかというと実にシンプルです。下記のように「結論→前提状況→行動→逆境→結果→成長」という流れを踏まえるだけで綺麗な流れになります。

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この時に意識をしたいことは、各パーツにおいてどれくらいの文字数が文章全体の割合を占めるように構成するかという点です。初めて人に見せたESの90%は「前提条件」に5割の文字数を割いており、本来一番伝えるべきである「行動」はサラッとしか書いていないんです。これではESを通して知りたい、「あなたってどんな人?」に対する回答が何もできないで終わってしまうんですよね。そのため、内容を見るまでもなく、通らないESになってしまいます。

2.結論から書く

全体の書き方(結論→前提状況→行動→逆境→結果→成長)を理解したら、それぞれのパーツについて見ていきたいと思います。ここでは結論の部分についてお伝えいたします。ESの1文目では「私はこんなことをして、こんな結果を出しました」ということを書きましょう。実はこの当たり前を守れていない文章は初期(夏頃~秋頃)のESに多いです。人事の方が限られた時間の中でESチェックを行う際、面接まで呼ぶかどうかの半分はここで決まると思っています。1文目が正しくかけていなければ、2文目以降を読まずとも良し悪しを判断されてしまいます

 

また、「結果のあることしてないんですよね」という就活生にもよくお会いしますが、結果はオマケと考えてもらった方がいいと思います。というのも、同じ状況下で同じ行動をとったからといって、同じ結果が出るわけでないことは社会人がよく分かっているからです(だからといって、頭を使わずにがむしゃらに努力をしましたという経験を書いた方がいいという意味ではないのでご注意ください)。それよりも、「そんなところまで頑張ったの!?」というようなやり切ったと思えることを伝える方が良いでしょう。

2.読み手と書き手の前提状況をそろえよう

あなたのESを見る人は、間違いなく初めてあなたのESを目にする人です。つまり、「あなたのことは何も知らない」わけですね。にもかかわらず、前提状況をそろえずに話を書いてしまうと、「なんでそんなことをしているのか分からない」であったり、最悪の場合「そもそも、これは何の話?」と読み手が感じてしまうことがあります。例えば、「アルバイトの話」ではなく、「何のアルバイトの話」なのかを記載したり、「リーダーとして行ったこと」なのか「課題に感じていて自ら行動を起こしたこと」なのか等は書いていないければわかりませんよね?いかに具体的に書いて、読み手がイメージできるようにするかが大切です。また、ここで絶対に外してはいけないのは、どれだけ大変な状況だったか」を詳細に記載することです。

 

いきなりですが、身長170cmは大きいでしょうか?小さいでしょうか?少し考えてみてください。

 

恐らくこの記事を読んでいる人が男性であれば小さいと感じ、女性であれば大きいと感じるのではないでしょうか?これは比較する基準が異なるため解釈の違いが生まれるわけですね。これと同じで、仮にあなたのやったことに対する結果があまり出ていないように感じることでも、前提状況が酷い状態であれば、それは意義のある行動だったと解釈してもらえます。これを私はマイナスをゼロにした行動と呼んでいます。その一方で、前提状況は普通だが、取り組んだ結果が出たことをゼロをプラスにした行動と呼んでいます。就活生が気にするのは、この最後のアウトプットばかりですが、実際に気にすべきは、前提状況と結果の差の大きさです。だからこそ、結果が出ているかはそんなに重要ではないのです。

3.行動はESの幹である

ここからはESの幹となる「行動」の部分です。幹というからには一番文字数を使いたいところになります。実際には400文字のESであれば200文字、600文字のESであれば300文字と、文字数ベースで半分以上は「行動」の部分に割きたいですね。ここでも、他の就活生と差別化をするために、「具体的に書く」ことに加えて、「行動の背景を伝える」ことを意識すると良いです。少し具体例を用いて説明したいと思います。

 

「私はAさんを叩いた」

 

この文を読んだとき、あなたはどう感じるでしょうか?「私」のことを酷い人だと感じましたか?では以下の文ではどうでしょう?

 

「私はAさんを優しく叩いた」

 

少し具体的に書いてみましたが、これだとどんな意味が含まれるでしょうか?人によってはじゃれ合っている延長線上をイメージするかもしれません。ですが、すべての人がそう解釈はしないと思います。いづれにせよ、「なんで優しく叩いたのか」がよく分からない文になっています。ですので、以下のように書き換えます。

 

「私はAさんが好きなので、優しく叩いた」

 

ここまで来てようやく、「私はAさんのことが好きだから、ちょっかいを出したんだな」と分かるわけです。

 

さて少し長くなりましたが、上記のように「なんでその行動をとったのか」を書かないと、意図が伝わらない文章は沢山あります。なんのためにという「目的」がしっかり書かれているか必ず確認をしましょう。

 

ここで1つテクニック的なことをお伝えすると、「目的」を「想い」で代弁すると綺麗な文章に見えます。何度も「〇〇のために」と書いてしまうと回りくどくなってしまうので、例えば

 

「私は大学になんとしてでも合格するために10時間勉強した」を「私はなんとしてでも大学に合格したいと思い、1日10時間勉強した」と書き換えることができますよね!こちらの方が思いが分かりやすく、イメージとして残りやすいというメリットもあります。

 

4.逆境を伝えて、話を膨らませる

「行動」を書いて、すぐに「結果」を書いてもいいのですが、それだと「本当に苦労したの?」と面接官につっこまれます。多くの場合、何かを達成した背景には見えない試行錯誤が隠れています。これを書いておくことで、私がしたことは本当に大変だったんだということがより伝わる文章にランクアップします。また、これをしておくことによって面接で聞かれるべき「この話ホント?」という質問に対する答えを事前に考えておくことができます。「逆境」は書かなくてもマイナスにはなりませんが、ぜひワンランク上のESにするために、「行動」の「逆境」は何だったか考えてみてください。

 

4.「結果」は「結論」の言い換え

ここまで来たらあと少しです!最後の「結果」については「結論」を言い換えた形で書くといいでしょう。例えば「〇〇パーセント上がった」を「〇〇になった」と言い換えたりという感じです。ここで1つ注意をしてほしいことがあります。それは話が飛躍していないかということです。私の実際のESで書いていたことなのですが、「(塾のアルバイトで)先生のやる気をあげたことで、生徒の成績が向上した。」と書いていました。実はこの文章、飛躍しているんです。「先生のやる気UP→生徒の成績UP」と書いていますが、正確には「先生のやる気UP→生徒に対する先生の行動が変化→生徒の成績UP」となるはずですよね?私はこのことを「行間を埋める」と言っているのですが、自分で書いていると結果の部分が飛躍してしまうことがあります。行間の変化に関しては、ぜひ自分以外の人に確認してもらうと良いESになります。

 

5.再現性のある学びを伝える

最後にあなたがこのストーリー(経験)から学んだことを書きます。これも逆境と同じく文字数の関係で削っても問題はないです。私は300文字以下のESでは必ずこの項目を削っていました。この項目は単に学んだことを書けば良いと思っている人は、本選考で痛い目を見る人です。最終面接に近づくと、面接官はあなたが学んだことの裏を取りに来ます。つまり、その学んだことが本当に学んでいたなら、その学びを活用した他のエピソードがありますよね?と聞いてきます。ただなんとなく学んだことを書いている人はこの質問で撃沈をします。学んだことを書くことに加えて、学んだことを他で活かした経験がないかを考えられていると、「お!やるねこの就活生」となるわけです。

 

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?本日は「ESを書くときの構成について」を記載しました。「ESを書く際には流れを意識した構成で書くこと」や「目的をしっかり伝えること」など重要なポイントを沢山お伝えしましたので、何度も読み直して欲しいと思います!ぜひ、ポイントを踏まえ、面接官に欲しいと思われる就活生のESにブラッシュアップしましょう!それでは本日はここまでです。最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました!

 

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【インターン】インターンに参加するメリット・デメリットについて

会社のことを知るならインターンが大切という話を大学や先輩から聞いてみたものの、インターンに参加するのは勇気がいりますよね。私はそんな就活生の1人でした。ですが、いざインターンに参加してみると、「インターンに参加してみて良かった〜!」と思う気持ちが大きかったです。ぜひ1人でも多くの人にインターンに参加してみて欲しいので、本日はインターンに参加するメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います!

 

 

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1.インターンとは

正式にはインターンシップと呼ばれますが、いわゆる就労体験となります。就活生が考えるインターンには2種類あり、ベンチャー企業などで働く長期インターンと、大企業などが1日や5日間で行う短期インターンがあります。インターンに参加すると、業界の知識や仕事のフローなどを理解できると言われていますが、インターンに参加するためには筆記試験やグループディスカッション、場合によっては面接など、本番さながらな選考を課される場合もあります。また、企業によってはインターンが本採用に繋がるケースもあります。

 

本記事でのインターンは短期インターンについてを指します。

 

2.インターンに参加するメリット

インターンに参加することで得られるメリットは主に3つあります。

1.業界・企業について知れる

2.GDの練習ができる

3.就活仲間ができる

ではそれぞれのメリットを見ていきます。

 

1.業界・企業について知れる

自分の志望する企業を受ける時には確実にESの提出が求められます。その際に、少しでも業界・企業について調べる必要があるため、まず前提の知識を身につけることができます。そして、5daysであれ1dayであれ、ワークに取り組む前提知識となる、業界や企業についての情報を教えてもらえます。ネットの情報だけでは知り得ないことも人事の方が教えてくれるので、その話を聞いて興味を持てれば本選考で受ける候補に挙げていいと思います。

 

2.GDの練習ができる

就活において、ほとんどの企業で課されるグループディスカッションですが、これを対策するのは中々難しいものです。というのも、そもそもグループディスカッションを行うほどの人数を就活生だけで集めることができないからです。また、あえてグループディスカッションの対策を行うことも、費用対効果としては悪いので、出来ることなら時間をかけずに対策したいところですよね?ですので、インターン中のグループディスカッションで対策をしてしまうのが一番の近道です。特にインターン中に意識をしてみて欲しいのが、自分はどんな役割だと目立てるのかということです。これさえ理解できていれば、大抵のグループディスカッションで受かります。最初はいろいろな役回りを試してみて、これだ!と思うものを見つけていましょう。

 

3.就活仲間ができる

就活で大変な事の1つが、自分をモチベートする事です。当ブログでも何回かお伝えしておりますが、就活における模試はないため、今のペースでいいのか、それとももっと頑張る必要があるのか分かりません。その結果、モチベーションが持続せず、せっかく夏のインターンに参加していいスタートダッシュを切ったのに、そのアドバンテージを活かせていない就活生をよく見かけます。ですので、夏のインターンに参加したら、まずは就活仲間を作ることをオススメします。自分の大学以外がどれくらい就活に頑張っているか知る事がいい刺激になります。また、大学にいるとあまり気が付かないかと思いますが、同じ大学内でも学部による就活熱の差は大きいです。外との関係を作っておくと良いでしょう。

 

3.インターンに参加するデメリット

では、逆にインターンに参加するデメリットはなんでしょうか?主に2つあります。

1.アルバイトとの並行が難しい(お金がもらえない)

2.大学の忙しいタイミングとESの提出が重なる

では、その2つを見ていきます。

 

1.アルバイトとの並行が難しい(お金がもらえない)

これは、多くのインターンが無給のインターンとなることに加え、1日中(もしくは5日間)拘束されるため、アルバイトを行うことも難しいです。特に一人暮らしの就活生にとっては稼ぎ時である夏休みや冬休みの期間にアルバイトができないのは痛いと思います。そのため、夏休みや冬休みに稼ぐ予定である就活生は、インターンとアルバイトのバランスをしっかり考えた方がいいでしょう。ちなみに私はそのバランスを何も考えずに予定を詰めた結果、8月は2日しか休みがかないという状況になりました(笑)みなさんはそんなことにならないよう、計画的にインターンを活用しましょう。

 

2.大学の忙しいタイミングとESの提出が重なる

これは、夏のインターンと冬のインターンで起こる話ですが、インターンエントリーシート提出の時期が6月頃、1月頃となっているため、大学のテストのタイミングと重なります。そのため、計画的に勉強を始めたり、レポート課題形式の授業を多めに取るなど、立ち回り方を工夫しないと、大変なことになります。大変になると、夏のインターンに提出しようと思っていた就活生が「今回はまあいっか」という状態になるわけですね。ちなみに、この「今回はまあいっか」は続くため、夏に出さない人は冬も同じ状態になり、インターンには参加しないでしょう。そうならないように、計画的に進めていきましょう。

 

4.まとめ

今回はインターンに参加するメリット・デメリットをまとめました。インターンに参加するためには大学の忙しいタイミングに色々と準備をしなければいけないため、敬遠したくなります。ですが、ここで一踏ん張りして、一歩踏み出す事ができれば、他の就活生より大きなアドバンテージを得る事ができます。ぜひ、夏のインターンから参加することをオススメします!

 


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本日もありがとうございました!

【就活】就職活動の流れを把握しよう

みなさんは就職活動をすでにスタートしましたでしょうか?まだ始めていなくて、「そろそろ始めないと!」と思っている人や、もう始めたけど「最近やる気が起きなくて~」という人、それぞれの状況かと思います! 本日は、そんなみなさんに就職活動の流れと時期ごとに何をしておけばいいのか、逆算型でお伝えしたいと思います!

 

 

1.就職活動の流れを把握しよう

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就職活動をスタートしようと思っている方は、まず最終的なゴールをイメージしておくことが大切です。ここでいう「最終的なゴール」とは、「内定をとるためにはいつまでに何をクリアしておくべきなのか」ということです。それをイメージしていただけるように、私の体験も含めながら、図にまとめてみました。

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ざっくりお伝えすると、上位のような流れになります(卒業旅行など、余計なものも履いていますが、大学の一大イベントなので書き加えています笑)。さて、ここで一番重要なのは、「最終的なゴールがどこか」ということです。夏インターンを終え、希望の企業のインターンに参加できた人も落ちてしまった人もここからの時間の使い方で人生が大きく変わります。皆さんは4年生の8月の段階で希望とする企業から内定を獲得できることが、就活におけるゴールになるかと思います。そこに向けて非常に大切になるのが大学3年の夏・秋・冬にあるインターンになります。下記の記事でも記載いておりますが、就活には受験で使う模試のような存在がありません。ですので、周りの人と自分の立ち位置の違いを発見できるいい機会なので、ぜひ活用してほしいと思います。

 

 

ちなみに、私の実体験をお伝えすると、第一希望の会社に夏インターンで落ち、そこから奮起!そして見事冬インターンに参加し、優遇を頂く。そして、本面接採取試験で撃沈という流れでした。一度上手くいかなくて奮起したところまでは良かったのですが、優遇をもらえて天狗になったんですね。ですので、これを読んでいる方にはそうなってほしくないと思っています。

 

ではもう少し細かく、それぞれのタイミングでどんなことを意識しておけばいいのかを見ていきましょう!

2.それぞれの就活時期に意識すべきこと

【3年生】意識すべきこと:失敗の数だけ成長できる

就職活動において、3年生でやれることと4年生でできることはかなり異なります。そのことを把握しておかなかったために、後々「あの時期にあれをやっておけばよかった~」と後悔する就活生をよく見ます。では、具体的に3年生と4年生の違いは何なのでしょうか?3年生はインプット&検証ができる時期、4年生はインプットしたことをアウトプットするための時期になります。3年生の特徴は先述したようにインターンに参加できることです。また大学のサークルやアルバイト先には就活を経験する(した)先輩が近くにいるので、インプットできる場面がたくさんあります。一方で、大学4年生になると、先輩がいない状況になるため、話を聞ける人が限られてきます。また、5月頭頃のエントリーシート提出に向けて、今までかいてきたものをブラッシュアップする時間になるため、一から何かを考える時間はないです。ですので、3年生ではインターンマイルストーンとしながら、トライ&エラーを目指すことが大切です。そして、その時に大切な考え方は、「挑戦無き所に成功なし」です。たくさん失敗をしましょう!以下はその参考になりそうな記事です。こちらも見ていただければと思います。

 

4・5月:夏インターンに向けて動き出す

4月はインターンに動き出し始めたい時期です。この時期にスタートができると、6月から始まるインターン合同説明会に向けて、何を行っておくべきか考える時間ができるます。上記を行うに関して、意識しておきたいことををまとめましたので、必要に応じてご確認ください!

 

【やったほうがいいこと】

1.WEBテスト対策として、本を一冊といてみる

2.学生時代に頑張ったことを書いてみる

3.OB・OG訪問で、会社の見つけ方のヒントを探してみる

 また、合同説明会やグループディスカッション・面接などに参加するにあたって意外と悩む身だしなみについてもまとめておきましたので、見てみてください! 

portfolios.hatenablog.com

 

6月:合説開始&夏インターン選考

 6月からはインターン用の合同説明会が開始します。このタイミングで、「絶対に○○に行きたいから、そのブースを見に行く!」という就活生はほとんどいないです。「有名企業・名前を聞いたことある○○に行ってみようかな~」程度が大半です。ですので、大きな目的を持っていくというより、「就職活動の雰囲気を味わってみる」くらいの気持ちでいいと思います。そして、行って帰ってきたらまずはブースに参加した企業の中で興味があったところのインターンを受けてみるのがいいと思います。その際に大半はエントリーシートWEBテストを求められるかと思います。そこで、やってみて初めて対策をしたほうがいいかどうかがわかるかと思いますので、対策をしなくとも受けてみるということが大切です(もちろん、できることなら対策をしましょう!)。6月に行っておくといいことも下記まとめてみたので、ご確認ください!

 

 【やったほうがいいこと】

1.インターン合同説明会に参加してみる

  2.学生時代に頑張ったことを書いてみる→先輩に見せてみる

3.グループディスカッションのイメージを持ってみる

7・8月:夏インターン / 大学テスト時期

夏直前になると、インターン選考が迫ってきます。ここで少し注意したほうがいいのは、 インターン選考と大学のテストの時期がかなり重なるということです。特に3年の前期で単位を取得しきろうと考えている大学生が多いかと思いますので、エントリーシートを提出するタイミングと大学のテストの時期が重なり、地獄になります(私はなりました笑)。その状況をできる限り避けるためにも7月より前にいかにエントリーシートが作りこめているか(汎用性のある内容になっているか)が大切です。そのために他者視点を入れる活動を行いましょう。ここでいう他者視点とは、先輩や社会人からのフィードバックのことです。エントリーシートを書いてみると分かるのですが、書き方が分からない・この内容でいのか分からないという2つの分からないに直面します。この「2つの分からない」は人にアドバイスをもらうことですぐに解決の糸口が見えること(解決の糸口がわかるだけで、すぐに解決するわけではないので注意です!)なので、ぜひ相談してみてください!

【やったほうがいいこと】

1.エントリーシートのアドバイスをもらう 

  2.大学のテストの日程を確認して、追い込める度合を確認する

 

10月:秋インターン

10月は秋インターンに向けた活動が多くなるかと思います。ここは人によって受ける受けないを使い分けたほうがいいでしょう。そのために、まずはどんな目的で受けるべきかを考えたいと思います。まず、インターンと秋インターンの違いですが、受けに来る層が異なります。夏は比較的時間があるので、誰でも行きやすいですが、秋インターンは大学の講義がある中で受ける必要があるため、わざわざ受ける人が限られていきます。そのため、1dayのインターンを活用することをオススメします。1dayのインターンですと、実際の面接やエントリーシートを求められることもあまり多くないので、それよりは業界・企業理解をするために活用するのがいいと思います。その際に、できれば興味のある業界よりも興味のない業界を受けてみるといいと思います。この理由は3つあります。1つ目は、面接等がないので興味のない業界でもインターンに参加しやすいこと。2つ目は、興味のない業界でも話を聞いてみたら実は面白いということがあること。3つ目は、本選考で「なんで他の業界じゃないか?」に答える情報を得るためです。3つ目について補足をしますと、最終面接などで、同じようなことができる他業界を選ばない理由を答える必要に迫られることがあります(甘いものがいい!→チョコレートだと、なんで果物を選ばなかったのかの説明にはなりませんよね?そんなイメージです)。冬インターンになってしまうと、本選考も近づいてくるので、興味のない業界に手を出す余裕はなくなりますので、秋のタイミングで今は興味のない業界のインターンに参加してみるのをおススメします!

【やったほうがいいこと】

1.興味のない業界のインターンに申し込んでみること

 

 

 11月・12月:冬インターンに向けて動き出し

11月からは夏インターン・秋インターンで得た情報をもとに、どこを受けるか考えていく時期になります。この時期になると、そろそろ本選考が目の前に迫ってくる時期なりますので、本当に行きたい業界・企業のインターンを受けてみて自分の立ち位置を把握することが大切です。企業によっては、本選考での優遇などを行う企業も出てきます。ここまでには、エントリーシートの内容を面接で突っ込まれてもある程度こたえられる状況を作っておきたいところです。そのための自己分析とOB訪問でのブラッシュアップも進めておきたいところです。そのため、そろそろ受ける企業を絞り始めましょう。私の場合は、四季報を活用し、興味のない企業にはバツ、興味のある企業にはマルをつけ、バツ・マルをつけた企業の共通点を書きだして、自分の興味を言語化することにつとめていました。

【やったほうがいいこと】

1.面接に向けてエントリーシートの内容をブラッシュアップする

2.OB訪問で面接の練習をする

3.受けるべき企業を絞る

1月:大学テスト

1月は夏同様に冬インターンの時期と大学のテストの時期が重なります。ただし、ここで単位が取れないと非常に無駄になってしまうので、必ず取り切ってください

 

2月・3月:冬休み(最後の調整時期)

2月・3月は最後にインプットができる時間になります。4月からはエントリーシートの提出などで忙しくなり、情報をインプットできる時間はないと考えたほうがいいでしょう。また、2月・3月は大学内での企業説明会が行われる時期でもあります。そのため、ここまでで企業の情報が集めれらていない人は、最後のチャンスとして集めに行きましょう。一つ一つの企業に足を運ぶよりもかなり効率的にまわることができる機会なので、有効に活用してほしいです。私はこのタイミングで空いた時間を有効活用するために、サークルの友達と面接練習を行ったり、エントリーシートのダメ出しを行ってもらったりました。情報を集めるだけでなく、学生がたくさん集まる時期でもあるので、このタイミングで有効活用しましょう。また、先述したように4月からはエントリーシートの提出ラッシュになるので、その前にある程度のクオリティーエントリーシートには仕上げておきたいですね。そのうえで、希望する企業の社員へOB訪問を行っておいて、その企業の方から見たらどう見えるのかフィードバックをもらっておくことをしておくと良いです。これは社会人から見た話になりますが、4月からは新年度になり社会人も忙しくなります。そのためOB訪問を受け付けてくれる可能性がガクッと低くなります。新年度より前にOB訪問はやり切ってしまいましょう。

【やったほうがいいこと】

1.企業理解(興味があるところ・ないところ)が足りていない場合は足を運ぶ 

2.OB訪問は活用しきる

3.自分の足りていないところを埋める

 

 さて、ここまでは3年生の流れでした。これだけ沢山のことを行うとなると、1秒も無駄にはしたくないですよね!そして、ここからが本番のスタートです!

【4年生】意識したいこと:インプットはできない、アウトプットする時間しかない

4年生では、もうトライ&エラーと言っている余裕はありません。いうなれば弱肉強食の世界です。ここからできることは、今までインプットした内容をいかにアウトプットできる状態に出来るかが勝負です。少し具体的にお伝えしますと、3年生では「企業はこんな人材を求めているらしいぞ」であったり、「こんな内容を面接で伝えるといいらしいぞ」という状態でいいのですが、4年生では実際にそれらを面接官などで伝わる状態にしないと意味がありません。いうならば、「伝える」と「伝わる」は違うわけです。このあたりに関しては過去に記事を書いておりますので、そちらを見ていただければと思います。また、少しテクニック的な部分になりますが、面接に向けて、面接官は何を知りたがっているのかを意識することも必要になるでしょう。今までは伝えたいことを伝えていても面接に合格していたかもしれませんが、ここからは「相手が知りたいことを伝える」ことが重要になります。そこをはき違えてしまったがために、インターンでは合格を得れていた学生が、本選考になって急に内定が出ないという状態になっていしまうこともあります。ですので、いかに正しいアウトプットをできるかが肝になります。

4月:面接開始

早い企業ではこの時期から面接がスタートします。特に人材系はこのタイミングで面接でスタートする企業も多いです。戦略的なことをお伝えすると、いきなり本命に企業を受けに行くのはやはり危険ですので、このタイミングで面接を受けることをおススメします。特に人材系はフラットな質問が多く、サービス系でもあるので、人当たりの良さを見てもらえます。ここでもし1次面接で落ちてしまうようであれば、内容以前になにか課題がある可能性が高いので、ぜひあたり前の部分の確認に立ち返ってみてほしいと思います。

【やったほうがいいこと】

1.面接の経験を積む

2.1次面接で落ちてしまう場合は当たり前のことを振り駆ってみる

 5月:Webテストエントリーシート

このタイミングで8月の面接に向けてエントリーシートの提出とWEBテストの受験がラッシュになります。WEBテストに関しては、3年生の段階でいい結果を出せた人はそれを使いまわせるので、エントリーシートの提出に力を割いてほしいと思います。エントリーシートは一度提出すると確認が出いないパターンもありますので、必ずコピー等を取っておきましょう。余談ですが、過去に横に座っていた人がWEBテストの答えを見ながら解いていた学生がいました。その学生が解き終わってから出た画面が、説明会後の時間で再度同じ問題を受験してくださいという表示(?)が出たようで、その学生はものすごく焦っていました。おそらくすべての学生さんにその画面を出していると思うのですが、特に金融業界のような信頼が大切な業界では良くある話だと思いますので、あまり悪さはしないほうがいいかなと思っております。

6月~8月:面接開始

ここからはグループディスカッションや場合によっては面接の開始となります。このタイミングでできることは本当に限られています。とにかく悪あがきとして、情報収集を行うことをおススメします。みん就や就活会議がメインになるかと思いますが、グループディスカッションのお題や面接で聞かれる質問を把握できればそれだけでアドバンテージになります。また、面接で答えた内容に関しては、次の面接官に話が引きづがれる可能性も高いので、ぜひその日中に振り返りを行っておきましょう!最終面接ではほかの業界でない理由等、深い質問が来ることもあります。そのため、このタイミングで一度社会人に面談を行ってもらうことが必要でしょう。

【やったほうがいいこと】

1.面接の振り返りを行う

2.面接に関する情報収集を行う

 

8月:内定承諾

 見事内定を獲得できたら、最後は自分に合った企業をしっかりと選ぶことが大切です。迷うこともたくさんあると思いますが、内定を取った後は、選ぶ側になりますので気になることがあればどんどん人事の方に質問をしたほうがいいです。私は2つの会社で迷っていたので、その両方の会社にお願いして社員の方に会わせていただいたりして、働くことへのイメージを持ったうえで選択を行いました。

 

 

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8月以降:企業内研修等 

内定を取ったら終わりではありません。むしろここからがスタートです。皆さんの前にはたくさんの壁が待っていますが、ここまで頑張ってこれたみなさんであれば問題はないはずです。現状に満足せず、残りの学生生活も自分のための時間として活用してほしいと思います。

 

3.まとめ

自分の希望の人生を歩むための大きな岐路となる就活。ここをぜひ頑張り切って、自分の道を自分で切り開ける人になってほしいと思います。内定はゴールではありません。ぜひ自分は何を行いたいのか?という視点は大切にし続けてほしいと思います。

 

本日も最後まで見ていただきまして誠にありがとうございました。

【就活】就活を始めようと思ったら最初にすること

就活を始めようと思ったとき「まずは何から始めればいいんだ?」と思う方が大半だと思います。サークルやアルバイト先の先輩から情報を収集できる人もいれば、なかなかそういう機会がなくて「何から手を付ければいいのか分からない」という方もいるかと思います。

本日は、就活を始めようとを思ったら、まずは何から手を付ければいいのかをお伝えしたいと思います!

 

 

1.就活の全体感を把握しよう

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この記事を読まれている方の中には、先輩からアドバイスをもらった方もいるかと思います。「まずは自己分析から始めるんだよ!」であったり、「合同説明会は行くだけ無駄だよ」であったり、いろんな情報が出回っているかと思います。ですが、そういった情報の裏には、最終的なゴール(≒内定を獲得すること)から逆算したときに適切な時期という観点が抜けている情報もあります。例えば、WEBテストの対策はいつでもできますが、3年生の夏インターンで求められることがあります。逆に夏インターンでは一定以上の企業でなければ、面接がないため、あえて面接練習をする必要はなかったりします(もちろん、外資であればスケジュール感はことなりますし、企業によっては自己分析をしっかり行っていないと対応が難しいインターンもあります)。最終的なゴールを把握していないことには、何から手を付ければいいのか分からないため、まずはそこから確認をしたいと思います。詳しくは下記の記事をご確認いただければと思いますがそんな時間がないよ!という方にお伝えします。 

 まず、公には4年の8月から面接が解禁となりますが、あくまでも「面接解禁」です。つまり、その前(大体4月~6月頃)にはエントリーシートの提出であったり、WEBテストの受験が求められます。そこで提出した内容をもとに面接に進めるかどうか決まるわけですが、4月から6月頃にエントリーシートを複数企業同時並行で提出したり、その合間でWEBテストを受けに行くのは時間的にかなり大変です。加えて、ほとんどの学生はアルバイトも行っているかと思いますので、対策に時間を取るというのは不可能に近いです。それよりも4年の4月は、今まで対策してきたものをアウトプットしていく時期になります。つまり、4年生になってから準備を行うというのは現実的に難しいんですね。まずはそれを理解してほしいと思います。

 

2.いつから始めるのが良いか?

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ではいつから始めればいいのか?という話になるかと思いますが、人によってばらばらだと思います。というのも、業界や内資系・外資系によって選考のタイミングは異なるからです。つまり、まずは自分の第一志望群が決まっていないことには、いつから始めるのがいいかは分からないわけですね。とはいえ、第一志望群が決まっていないからと言って動かないというのも本末転倒なことですので、就活開始の目安としてお伝えしたいのは3年4月から始めるといいよということです。早すぎない?と思った方、いらっしゃるかと思いますが、なぜ3年4月がいいかということをお伝えします。まず4年生になるまでに多くの企業で夏・秋・冬と3回のインターンが行われます。このインターンに参加することは大きなアドバンテージを得れます。

受験と異なり、就活には模試のような今の立ち位置を見るためのものがありません。つまり、自分から立ち位置を確認しないと、周りより進んでいるのか?それともこのままのペースだとまずいのか?が分からなくなります。自分の立ち位置を把握するのに役に立つのが夏・秋・冬のインターンです。特に夏インターンと冬インターンは多くの就活生が受けに来るため、自分の立ち位置を明確にするときに大変役に立ちます。秋インターンは就活生があまり受けに来ない一方で、自分の興味ある業界を見るのに役立ちます。また、就職活動はどうしても長期戦になるため、就活仲間の存在は自分自身をモチベートするのに大変有効です。私はインターンであった就活生とご飯に行ったり、情報を交換したりして、少しでも「自分もやらないと!」と思える環境づくりを行っていました。

3.3年4月にスタートを切るためにまずやるべきこと

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3年4月に良いスタートを切るために必要なことは、業界理解(≠業界分析)・WEBテスト対策・学生時代に頑張ったこと探しの3つです。まずはこれだけで夏インターンに向けては十分です。最後になぜこの3つをやったほうがいいのかをお伝えします。

業界理解

まず、インターン先を決める必要があるので、業界理解をすることが必要でしょう。私の場合は、そもそも世の中にどんな業界が存在しているのか分からなかったこともあり、業界地図を買って読んでいました。もちろん、ただ漠然と眺めているだけでは意味がないので、私の場合は興味のある企業にマル、絶対行きたくない企業にバツをつけていって、最終的にマルのついた企業とバツのついた企業の違いを考えて、そこからインターンに向けた業界志望の動機を考えていました。

 

「会社四季報」業界地図 2020年版
 

 

 

portfolios.hatenablog.com

 

WEBテスト

塾講師をやっていたこともあり、そこまで苦労はしなかったのですが、早い段階でクリアしておきたいのがWEBテスト(テストセンター)になります。一言でWEBテストと言ってもSPIや玉手箱など様々なものが存在します。テストセンターは一度使ったテストの結果を使いまわすとができるので、夏の段階でいい結果をたたき出すことができれば、もうそれ以上つとセンターでの試験に付き合う必要がなくなるため、毎回受けに行く時間とお金の両方でかなりの削減ができるようになるかと思います。私の場合は、下記の本で勉強&どこの企業が何を出すのかを把握できたことで、スムーズにいきました。

 

主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2021年度版】

主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2021年度版】

 

 

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! 【2020年度版】

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! 【2020年度版】

 

  学生時代に頑張ったこと

最後は学生時代に頑張ったことになります。これについては、自分が好きだと思っていたアルバイトやゼミ、サークル、部活の話を書くことをオススメします。最初のころは何を書けばいいのか、どのように書けばいいのかが分からないと思うので、まずは先輩のエントリーシートを見たり、本で情報を集めるといいと思います。私は絶対内定という本を活用していました。とにかく、まずは書いてみるということが大切だと思いますので、「書いてみる→ほかの人にみせる→修正する」のステップを夏前から行っていれば、基本は間違いないはずです。ちなみに、この段階で書けなくて挫折する人がいますので、まずは内容よりも書いてみるということが大切です。

絶対内定2021 エントリーシート・履歴書

絶対内定2021 エントリーシート・履歴書

 

まとめ

本日は、就活を始めようと思ったら最初にすることとして、業界理解・WEBテスト対策・学生時代頑張ったこと探しの3つをお伝えいたしました。また、なぜそれらを4年になってから行うのでは間に合わないのかもお伝えいたしました。ぜひ、インターンを通して自分の立ち位置を踏まえながら、適宜やることの修正をおこなって、第一志望に受かるように動いてくださいね!

 

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【身だしなみ】身だしなみってなんで大切?

就職活動を始めると、色々なことで「どうしたらいいんだろう?」という場面に直面しますよね。みなさんの中には、身だしなみについて悩んだことはありますか?私は細かい性格で、身だしなみについてどうしたらいいのかという事を気にしたりする性格でした(笑)実際に就職活動をしてみて感じた、「身だしなみ」について本日はお伝えしたいと思います。

 

 

1.身だしなみの重要性

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みなさんは「ラポール」という言葉を耳にしたことはありますか?ラポールという言葉を調べると以下のように書かれています。

言語学、心理学用語。主として2人の人の間にある相互信頼の関係。すなわち「心が通い合っている」「どんなことでも打明けられる」「言ったことが十分に理解される」と感じられる関係。カウンセリング、心理テスト、教育などの場面で重視される。      

出典:コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-147716

人と人が信頼関係を築くうえで大切なこと」と考えていただければと思いますが、その中の一つに身だしなみが存在します。就職活動のでは様々な場面で、相手との信頼関係を構築する必要がある場面に遭遇します。例えばグループディスカッションを想像してみてください。初めて会った人達と良い信頼関係がなければ、良い意見を交換することは難しいですよね?もしもチームメンバーの中に、金髪で髪が逆立った就活生がいたら、あなたは声をかけるでしょうか?恐らくかけないですよね。少なくとも私は恐ろしくて声をかけられないです(笑)

普段の生活においても、例えば電車内など見かけた人に対しても、服装が少し奇抜だったりすると「この人は何かあるんじゃないか?」と思ったり「近づかないようにしよう」と思ったりしますよね。そのように、人間は人の行動ではなく、見た目で判断をってしまうことはよくある話なんですね。

 

 

2.身だしなみについて重要な部分

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では、身だしなみというと何を気を付けておくことが必要でしょうか?

具体的には最低限以下のものはきれいにしておきたいですね!

1.髪形

男性であれば耳が出る髪形、前髪が目にかからない状態がすっきりしてさわやかに見えます。女性も耳が出る髪形が良いです。特に髪が長い方は、必ず結わいて、お辞儀等の動作があったときに、髪形が崩れないかどうかが1つの基準になるかと思います。

2.髪色

髪色については、悩むところですよね(笑) 業界によっては髪色が明るくても問題がないところもあれば、金融のように黒い色を好む業界もありますので、必ずしも何色がいいということはないです。特に夏のインターンでは、3年生のサークルの合宿等もあるためか、金髪などでも金融業界のインターンに参加している人を数人見かけました。ですので、一度インターンに参加してみたり、合同説明会に参加してみたりして、自分の色は明るすぎるか見てみてもいいかと思います。

3.まゆげ

眉毛一つで、顔の印象って変わりますよね。特に自分なんかは、顔が怖いといわれることが多かったので、柔らかくなるように意識していました。いずれにせよ、どんなイメージを面接官やほかの就活生に与えたいかということを考えて、美容師さんにお伝えすると良いです。

4.つめ

エントリーシートなどではわかりませんが、グループディスカッションや面接などでは見えてしまうところなので、気を付けておきましょう。あまりに長いと不潔感が出てしまうので、特にサービス業を受けようと思っている人は接客が必須となりますので、詰めのケアは怠りなく。

5.スーツ

スーツをびしっと決めているだけで、急にできる人感でますよね(笑) それと同じで、やっぱりスーツにしわがあると、それだけでマイナスです。また、色についても、多くの就活生が黒色のスーツを身に着けるかと思いますが、あえて黒色を見に着けるメリットもありませんので、黒色でいいかと思います。

6.靴

こちらに関してもスーツ同様に黒色でいいかと思います。女性に関しては、就職活動中も動き回るのでヒールが高すぎないほうがいいです。また、使いまわしていると傷がついていると、できない感が出てしまうので、ケアを行うか新しいものを買いましょう。

7.ネクタイ

基本的には、赤・青・黄の3色でよいかと思います。柄物は避けたほうがいいです。

 

3.誰のための身だしなみ?

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色々と書いてみましたが、結局のところ大切なことは1つだと思います。それは「あなたを目にした相手が不快に思わないか」ということです。身だしなみで評価を上げることは難しいですが、細部への気遣いがないために、評価を落としてしまうことはおおいにしてあることだと思います。 そして、そのちょっとした評価があなたなの足元をすくうかもしれません。面接で落ちたときに、落ちた理由が身だしなみだったら、笑えませんよね。「あなたを目にした相手が不快に思わないか」ということは「神は細部に宿る」ということだと私は思います。

 

まとめ

就活用の写真を取ったりするだけでなく、身だしなみに気を付けておくことは就活におけるすべてのタイミングで大切になる内容です。そして、自分自身について一つ一つのことを大切にできる人のほうが、不利益を被ることは少ないはずですので、ぜひ身だしなみについて意識をしてみてください。

 

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