就活面接研究所

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【OB訪問】OB・OG訪問ってどんなメリットがあるの?

本日は就職活動でOB・OGに訪問するメリットをお伝えしたいと思います。

 

私が就活を始めたころにOB・OGに訪問したほうがいいらしいということを知りました。その一方で、具体的に何を書いたらいいのか分からない(OB・OGの活用方法が分からない)であったり、どんな意味があるのか分からない(OB・OGに会うメリットが分からない)という状態でした。そのため、OB・OGに訪問するという一歩が中々踏み出せない状態に何ヶ月もいました。

 

今でこそ就活生に依頼される立場になった訳ですが、そんな立場になって見えてきた、「就活生からするOB・OG訪問の3つの活用ポイント」をお伝えしたいと思います。

 

 

1.説明会より企業のことを詳しく知れる

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皆さんの中には「企業を理解していないので、まだ自分には早いかも…」「ちゃんと理解していないと失礼かも…」と思って、相談するのを避けている人はいませんか?OB・OGは会社の人であっても、人事の方ではありません。ですので、企業を「ちゃんと」理解している必要はありません!むしろ「ちゃんと」企業について理解していないからこそ、相談したいはずですよね?(ちなみに余談ですが、報連相の研修で、質問するために話しかけたいのに、知らないから話しかけられないという、矛盾した状況を疑似体験したことがあります。まさしく、仕事においても、「分からないなら相談する」という姿勢は大切になります。)

OB・OG訪問は説明会とは違って分からないことがすぐに質問できる会話形式であることが良いところです。

その場で自分が疑問に感じたことやもっと知りたいと思ったことについて知れる点は、やはりOB・OG訪問の1番のメリットでしょう。少しでも気になることがあれば、「あれって実際どうなんですか?」とぜひ質問してみてください!

 

2.今足りないこと・視点を一緒に考えてくれる

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では、「OB・OGの活用法=分からないことを相談する」だけで良いのかというと、それはちょっと勿体無い訪問だと私は思います。もう1つ上の活用方法を私はオススメしたと思います。

せっかく自分が志望する会社の方がいるということは、その会社とのマッチング度合いを面接前に知れる良い機会です。フィードバックを貰えるということは、自分の考えをアップデートできる絶好のチャンスです。

実際に私がやっていたのは「自分のやりたいことは〇〇なんですが、これが出来そうな部署・近しい部署ってありますか?」と聞いてみたり、「〇〇ということをしたいんですが、実現可能性ありそうですかね?」と聞いていました。そこで、「これは難しそう」や「ちょっと厳しいかな」と言われた時が、みなさんの考えをブラッシュアップする絶好のチャンスです!

そんな時にはぜひ、「どこが改善されたら実現できそうですか?」と聞いてみてください! 

3.社会人から見てどう見えるが分かる

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そのようにしながら、やりたい事・やってみたい事を持っていることはとってもいいことです。しかし、就活生のやりたい事を壁打ちしていると、「それって本当に意味がある?」という事に、出会うことが多いです。「あれもこれもそれも含めたサービスをしたい」というものが一番多いです。私はそういう類のやりたい事を「ハンバーグカレーのキャビア添え」なエントリーシートと呼びます。子どもに人気のあるカレーをベースにして、がっつりしたい大人に向けてはハンバーグを付けて、高級路線の人にはキャビアを添える。確かに1つ1つは良いものですが、イデアが合わさった時には、う〜んなものが出来上がってしまうということがあります。だからこそ、自分以外の人の目、できればハンバーグカレーのキャビア添えに気が付ける人に相談をした方がいいアイデアにブラッシュアップできます。

※ちなみに、相談がES提出後になってしまいもったいない人を見かけます。着眼点は非常にいいのに、ビジネス観点が弱いESを書いてあり、光るものがあるのに勿体無いなぁと思ったりします。

 

まとめ

OB・OG訪問を行うことは、皆さんの考えをアップデートするのに役立ちます。その時に分からないから相談しないのではなく、分かるために相談をしましょう!そして、相談をするなら視座を高く持っている人に聞いた方が、より良い志望動機やESができるはずです(学生だから低いわけではないので、その点は注意してください!)ので、一歩一歩頑張ってください!

 

本日も最後まで目を通して頂きありがとうございました!

また次の記事でもお会いしましょう!