就職×仕事のイロハ

就活面接研究所

就職活動のお悩み、仕事のお悩みの解決方法を、私の経験から伝えていきます!

ブログタイトル

【ES】結果が出てなくてもESに書く内容を良く見せる

ESや面接の話をしていると、「凄いことをしてきていないので書くことがないんです」という就活生によくお会いします。「学生時代に頑張ったこと」なんて質問されると、凄いことをしていないといけないと捉えられがちですが、本当はESに凄いことを書いてほしいわけではないです。本当はあなたなりに頑張ったことを書いてほしいんです。それは分かっているけど、どうやって伝えたらいいか分からないという人の方に、本日はESに書く内容をどうやって良く見せるかということをお伝えしたいと思います。

 

 

1.基準と比較をしないと、良し悪しは分からない

まずESを書く上で知っておいて頂きたいことは、物事の良し悪しは比較なしには何も伝えられないということです。これがどういう意味なのか考えていただきたいと思います。あなたは170cmが高いか低いかと質問されたらなんと答えますか?おそらく、読んでいる方が男性なら低いと答え、女性であれば高いと答えると思います。これはそれぞれの読み手が持つ基準がことなるため、回答が異なっているわけです。

f:id:yusuke38:20191021124416j:plain

同じように、何かあなたが会社で行ったことで利益が100万増えたとします。これも同様に100万しか利益がない会社が100万増えるのと、1億の利益を出している会社が100万の利益を出すのでは、結果に対する意味合いが異なるわけですね。ですので、ESではまずあなたがやったことに対する基準となるものを示す必要があります。具体的には定性面では「アルバイト先が○○な状況であった」のような伝え方になります。また定量面では「前年の売上が○○でした」という表現になります。読み手とイメージを共有するために、まずは基準を伝えてあげましょう。

2.凄いかどうかは、結果だけでは判断できない

さて、先ほどは基準を伝える大切さをお伝えしましたが、実は基準を伝えるだけでは良いESにはなりません。活動したことの良し悪しは、他にどのような点から可視化されるのでしょうか?

f:id:yusuke38:20191021131413j:plain

 

例えば、サークルの部員数を100人にしたという話と、200人にしたという話、結果だけを見るとどちらが凄そうでしょうか?一見すると後者のように思われると思います。もしこの話にこんな前提があったらどうでしょうか?サークルの部員数を1人から100人にしたのと100人から200人にした。これだと、どちらも約100人を増やしているので、結果はほぼ同じなのですが、1人から100人のほうがどう考えても大変ですよね。というのも成長率(=プロセス)でみると、前者は100倍、後者は2倍なわけですから、どう考えても前者のほうが大変なわけです。結果の数字ではなく、どれだけ伸びた(変化した)のかという部分にフォーカスを当ててあげましょう。つまり、「-100→±0」にした経験と「0→100」の経験を比較すると成果上どうして後者のほうが凄いように見えてしまうのですが、実はそうではないわけですね。一見すると結果は大きく見えないが、実はその前提をしっかりと踏まえてみると、いい活動をした経験ってあったりするんですよね。

3.結果よりも過程の伝え方が一番大事

ここまで、結果の見せ方についてお伝えをしましたが、そもそもESは何を伝えるために書くのでしょうか?それはあなたという人について面接官に伝えるわけですよね。つまり面接官が知りたいこと(=ESに盛り込むべき観点)はプロセスの部分です。そもそも結果なんておまけのようなものです。同じことを行ったからといって同じ結果が出るかは分かりません。そんなことは毎日働いている社会人なら理解できることです。そうである以上、結果一つでその就活生の価値を判断する面接官は普通はいないでしょう(ここで「普通」と表現したのは、「結果」の大きさによるバイアスがかかってしまう面接官が少なくともいると考えられるためです)。そのため、まずはをやってきたことのプロセス(=あなたが一番頑張ってきたこと)を洗い出しましょう。結果は二の次です(ただし、逆説的に結果が出ていることはプロセスを頑張っている可能性が高いです)。このプロセス部分がはっきりと伝えられるようになると、他の仕事でも再現性のある考え方・力が見についている人なんだと評価されます。

ちなみに冒頭で基準の話をしましたが、あなたのやったことに光を当てるのはあなただけでなく聞き手です。つまり、自分自身ではあまりいいと思っていない事でも、実は他の人からしたら凄いと思うことも沢山あります。実際、就活生と話をしていると「なんでそれを書かないの?良いことしてるのに!」という場面にたくさん遭遇します。特に書くことに悩んでいる人こそ、他の人に考えの壁打ちを行うことをおススメします。

4.まとめ

 本日は、結果が出ていないESをどのように書けばいいかということをお伝えしました。ESにおける「頑張ってきたこと=結果が出たもの」と捉えてしまいがちですが、重要なことは「結果」ではなく「プロセス」です。ぜひそのプロセスを見つめなおしてみて、自分なりのESにブラッシュアップしてほしいと思います!

  

本記事が参考になったという方はぜひワンクリックお願いいたします。