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【企業理解】BtoBとBtoCの違いについて

皆さんこんにちは!企業の選定を行う際に大切な観点になってくるのが企業がどのような流れで利益を生みだしているかということです。つまりtoBとBtoCの違いということです。大学にいるときには中々聞きなれない用語になりますが、みなさんが企業を選ぶ際には大切な観点となります!本日はtoBとBtoCの違いについてお伝えしたいと思います。

 

 

1.BtoBとBtoCとは

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toBとは Business to Business の略です。これは企業が企業にモノを売る形態を指します。イメージしやすいところで言うとTOTOやキーエンス東レなどがあります。一般的にはCMで紹介されることが少ないため、普段目にする機会の少ない企業になります。その一方でBtoCとは Business to Consumer の略です。これは、企業が個人にモノを売る形態を指します。こちらはキリンやJTB、セブン・イレブンなどがあります。こちらはBtoBの企業と比較するとCMなどの露出が多く、目にする機会も多いのでイメージしやすいですね。これらはB2BやB2Cと記載されることもあります。

 

2.ビジネスモデルが違うと何が違うの?

ビジネスモデルの違いによって何が異なるのかを見ていきたいと思います。

まずは知名度が異なります。特に就職活動において、就活生が企業を選ぶ指標の1つとして企業の知名度があります。つまり比較的就活生に知れ渡っているBtoCの企業はBtoBの企業に比べ人が集まる傾向にあります。逆に言えば、しっかりと企業を調べておけば、他の就活生が気づいていない優良なBtoB企業に出会える可能性があるわけですね。

また商品が世間でよく見るものかどうかという違いもあります。toCは顧客にモノを売っているわけなので、街中でふと自分が取り扱っている商品目にする機会もあるわけですね。これが人によってはやりがいに感じたりすることもあるわけです。一方で、BtoBは顧客にモノを売っているわけではありませんが、普段目にするテレビなどの一部分を担っているわけなので、どこにでも関わっているモノというとらえ方ができます。一概には言えませんが、生活の表面を支えているものがBtoC、生活を支えているものの裏側を支えているのがBtoBとも言えますね!自分のやりがいなどを絡めた際に、どちらの支援を行うほうがいいのか考えてみてもいいですね!

あとは、一度に売る規模感なんかも異なってきます。BtoCでは顧客との接点で動いていくため、1対1の関係になりますが、BtoBですと、1対1の先にたくさんの顧客が待っています。そのため、規模感としてはBtoBのほうが大きくなることが多いです。そちらも裏側を支えるという部分を絡んでくるポイントですね!

 

3.面接では自分の軸と絡めて伝えよう

ここまで、BtoBとBtoCの違いについて見てきました。実際の面接ではなんでBtoBやBtoCがいいかということを伝えるだけでなく、自分自身の考え方とどう親和性が高いのかを伝えることも必要ですね。最後に親和性を高めるためい伝えるポイントをお伝えしたいと思います。

 

【BtoB

1:規模感の大きさを伝える

toBでは最終的に多くのお客さまのお手元に自分がかかわった物が届く

2:裏側のやりがいを伝える

見えないところで頑張る縁の下の力持ちになりたい

3:丁寧に仕事を行う

顧客が企業となるからには、BtoC以上に丁寧に関わって信頼を得ないと選んでいただけない

 

【BtoC

1:評価が見えることを伝える

良いものであれば売れるし、そうでなければお客さまが選ばないので、評価が目に見えて返ってくる

2:日常に関わることを伝える

自分がかかわったことが目に見えるので、やりがいに繋がる

3:お客さまのための仕事を行う

お客さまの要望を近いところで感じることができるので、よりお客さまのためになることができる

 

このようなポイントを絡めるとわかりやすいでしょう。

 

4.まとめ

本日はtoBとBtoCの違いについてお伝えしました!単に両者の違いを理解するだけでなく、その違いが自分の役割とどう親和性が高いのかを面接では伝えることも大切ですので、その点も踏まえて企業分析を行っていきましょう!

 

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