■この記事を読んで欲しい人
就活でエントリーを何社すればいいか分からなくて困っている就活生
■この記事を読んだらどうなるか
エントリー数の目安を理解して、効率的な就活ができるようになる
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就職活動が本格化すると、エントリー数は何社くらいしないといけないのか悩みますよね。エントリー数が多すぎると、就職活動が上手くまわらなさそうですし、かといってエントリー数が少なすぎると手持ちの企業が無くなったときに困りますよね。そこで本日はエントリー数は何社がいいのかをお伝えしたいと思います。
1.エントリー数の平均は何社?
就活生(大学生)の一般的なプレエントリー数は平均23.4社であると、公益社団法人全国求人情報協会の「2019年卒学生の就職活動の実態に関する調査」に記載されています(以下出典は同上)。そこから、書類選考を受けた企業の数は平均10.9社となっております。エントリーと書類選考を受けたということは完全な同義ではありませんが、ほぼ同じと捉えて問題ないでしょう。
ちなみに、プレエントリーというのは氏名やメールアドレスなどの個人情報を企業に登録することを指します。大学3年生の3月1日からスタートするものですね!
一方で、エントリー(プレエントリーと使い分けるために本エントリーともいう)は個人情報の他に自己PRなども記載して、選考を受けるためのエントリーになります!
2.エントリー数の違いによるメリット・デメリット
ここからはエントリー数の違いによってどんなメリット・デメリットがあるのかお伝えしたいと思います。
エントリー数が多い場合のメリット・デメリット
メリットその1:内定のチャンスが増える
いくら優秀な就活生だとしても、1社もエントリーしなければ内定を得ることはできませんよね?単純に受けることができる企業が多いということは、それだけ内定のチャンスが増えるということです。
メリットその2:経験値がたまる
いきなり第一志望の会社を受ける就活生はいませんよね?たくさんの企業を受けるということは、それだけ第一志望の前に経験値を積めるということです。
メリットその3:手持ちの駒がなくなる心配がない
就活をしていて一番不安になるのが、内定先がないという状態です。仮に1社落ちても、そのあとに何十社と残っていれば、手持ちの駒が無くなって不安になって就活に集中できないということはなくなります。
デメリットその1:1つ1つの企業を分析する時間が取れない
エントリー数が多いということはその分だけ1社にかけることができる時間が少なくなります。一定の基準を超えていないと面接さえも受けることができないので、経験値が積めなくなる可能性もあります。
デメリットその2:選考が重なる可能性がある
選考が進んでくると、面接のタイミングが重なる場合がります。その場合はなくなく片方の選考を諦めなければなりません。せっかくエントリー数を増やしたのに、意味がなくなってしまう可能性もあります。
デメリットその3:どうにかなると安心してしまう
エントリー数が多いということは、それだけ安全でもありますが、その分安心して、本気で就活に取り組まなくなってしまう可能性もあります。就活において一番危険なのは「どうにかなるでしょ」と思うことです。
エントリー数が少ない場合のメリット・デメリット
メリットその1:1社1社の分析をする時間が取れる
エントリー数が少ないということは、それだけ1社に時間をさけるということです。他の就活生よりも企業理解を深めることができれば、それだけ内定に近づきます。
メリットその2:自分を追い込める
興味のない企業にエントリーすると、余計な時間を費やしてしまうことがあります。にもかかわらず、それを就活をしていると勘違いしてしまうこともあります。エントリー数が少ない分、余計なことを考えずにすむので、背水の陣で頑張ることができます。
メリットその3:心にゆとりをもった就活ができる
エントリー数が多くなり、就活だけしか時間が取れなくなる就活生もいます。忙しくなったことがかえってストレスとなり上手くいかなくなるくらいなら、エントリー数を抑えて余裕があるスケジュールで動くほうがいいです。
デメリットその1:持ち駒が少ない不安が付きまとう
1番のデメリットは常に内定が取れなかったらどうしようという不安が付きまといます。これがストレスに感じる人は止めたほうがいいでしょう。
デメリットその2:経験値が積みきれない
第一志望を受けるまでに就活の経験値を増やすことができません。その結果、第一志望の企業を受けた際に、緊張して面接を失敗してしまうということがあります。
デメリットその3:あとから興味が出ても追加が難しい
エントリーは一定の期間だけに絞られています。そのため、就活が本格化してから、やっぱり受けたい企業だった!と思っても後の祭りということもあります。
3.戦略的にエントリーする方法
エントリー数が多くても少なくても、メリットデメリットの両側面があることは理解いただけたと思います。結局どうすればいいの?となるかと思いますので、ここで戦略的にエントリーする方法をお伝えします。
戦略的にエントリーする方法その1:同業界だけを受けないこと
業界が同じ場合はエントリーの時期が重なっている場合が多いです。そして面接の時期が重なり、結果絞らなければいけなくなってしまうことになります。そのため、就活の序盤で受ける業界、中盤で受ける業界、終盤で受ける業界と、分けたほうが良いです。
戦略的にエントリーする方法その2:大企業だけを受けないこと
大企業は多くの場合6月に面接がやってきます。6月で内定を取れればいいのですが、内定が取れなかった場合、一からエントリーをしなければいけません。中小企業と大企業のバランスをうまく取ることができれば、一時期に集中することを避けることができます。
4.まとめ
本日はエントリー数は何社がいいのかについてお伝えしました。エントリーの数は人それぞれですが、自分には多いほうがいいのか?それとも少ないほうがいいのか?それをぜひ考えてほしいと思います。ぜひ戦略的に就活を進めて、内定を取りましょう!
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