就活面接研究所

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【就活】就活を始めようと思ったら最初にすること

就活を始めようと思ったとき「まずは何から始めればいいんだ?」と思う方が大半だと思います。サークルやアルバイト先の先輩から情報を収集できる人もいれば、なかなかそういう機会がなくて「何から手を付ければいいのか分からない」という方もいるかと思います。

本日は、就活を始めようとを思ったら、まずは何から手を付ければいいのかをお伝えしたいと思います!

 

 

1.就活の全体感を把握しよう

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この記事を読まれている方の中には、先輩からアドバイスをもらった方もいるかと思います。「まずは自己分析から始めるんだよ!」であったり、「合同説明会は行くだけ無駄だよ」であったり、いろんな情報が出回っているかと思います。ですが、そういった情報の裏には、最終的なゴール(≒内定を獲得すること)から逆算したときに適切な時期という観点が抜けている情報もあります。例えば、WEBテストの対策はいつでもできますが、3年生の夏インターンで求められることがあります。逆に夏インターンでは一定以上の企業でなければ、面接がないため、あえて面接練習をする必要はなかったりします(もちろん、外資であればスケジュール感はことなりますし、企業によっては自己分析をしっかり行っていないと対応が難しいインターンもあります)。最終的なゴールを把握していないことには、何から手を付ければいいのか分からないため、まずはそこから確認をしたいと思います。詳しくは下記の記事をご確認いただければと思いますがそんな時間がないよ!という方にお伝えします。 

 まず、公には4年の8月から面接が解禁となりますが、あくまでも「面接解禁」です。つまり、その前(大体4月~6月頃)にはエントリーシートの提出であったり、WEBテストの受験が求められます。そこで提出した内容をもとに面接に進めるかどうか決まるわけですが、4月から6月頃にエントリーシートを複数企業同時並行で提出したり、その合間でWEBテストを受けに行くのは時間的にかなり大変です。加えて、ほとんどの学生はアルバイトも行っているかと思いますので、対策に時間を取るというのは不可能に近いです。それよりも4年の4月は、今まで対策してきたものをアウトプットしていく時期になります。つまり、4年生になってから準備を行うというのは現実的に難しいんですね。まずはそれを理解してほしいと思います。

 

2.いつから始めるのが良いか?

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ではいつから始めればいいのか?という話になるかと思いますが、人によってばらばらだと思います。というのも、業界や内資系・外資系によって選考のタイミングは異なるからです。つまり、まずは自分の第一志望群が決まっていないことには、いつから始めるのがいいかは分からないわけですね。とはいえ、第一志望群が決まっていないからと言って動かないというのも本末転倒なことですので、就活開始の目安としてお伝えしたいのは3年4月から始めるといいよということです。早すぎない?と思った方、いらっしゃるかと思いますが、なぜ3年4月がいいかということをお伝えします。まず4年生になるまでに多くの企業で夏・秋・冬と3回のインターンが行われます。このインターンに参加することは大きなアドバンテージを得れます。

受験と異なり、就活には模試のような今の立ち位置を見るためのものがありません。つまり、自分から立ち位置を確認しないと、周りより進んでいるのか?それともこのままのペースだとまずいのか?が分からなくなります。自分の立ち位置を把握するのに役に立つのが夏・秋・冬のインターンです。特に夏インターンと冬インターンは多くの就活生が受けに来るため、自分の立ち位置を明確にするときに大変役に立ちます。秋インターンは就活生があまり受けに来ない一方で、自分の興味ある業界を見るのに役立ちます。また、就職活動はどうしても長期戦になるため、就活仲間の存在は自分自身をモチベートするのに大変有効です。私はインターンであった就活生とご飯に行ったり、情報を交換したりして、少しでも「自分もやらないと!」と思える環境づくりを行っていました。

3.3年4月にスタートを切るためにまずやるべきこと

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3年4月に良いスタートを切るために必要なことは、業界理解(≠業界分析)・WEBテスト対策・学生時代に頑張ったこと探しの3つです。まずはこれだけで夏インターンに向けては十分です。最後になぜこの3つをやったほうがいいのかをお伝えします。

業界理解

まず、インターン先を決める必要があるので、業界理解をすることが必要でしょう。私の場合は、そもそも世の中にどんな業界が存在しているのか分からなかったこともあり、業界地図を買って読んでいました。もちろん、ただ漠然と眺めているだけでは意味がないので、私の場合は興味のある企業にマル、絶対行きたくない企業にバツをつけていって、最終的にマルのついた企業とバツのついた企業の違いを考えて、そこからインターンに向けた業界志望の動機を考えていました。

 

「会社四季報」業界地図 2020年版
 

 

 

portfolios.hatenablog.com

 

WEBテスト

塾講師をやっていたこともあり、そこまで苦労はしなかったのですが、早い段階でクリアしておきたいのがWEBテスト(テストセンター)になります。一言でWEBテストと言ってもSPIや玉手箱など様々なものが存在します。テストセンターは一度使ったテストの結果を使いまわすとができるので、夏の段階でいい結果をたたき出すことができれば、もうそれ以上つとセンターでの試験に付き合う必要がなくなるため、毎回受けに行く時間とお金の両方でかなりの削減ができるようになるかと思います。私の場合は、下記の本で勉強&どこの企業が何を出すのかを把握できたことで、スムーズにいきました。

 

主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2021年度版】

主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2021年度版】

 

 

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! 【2020年度版】

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! 【2020年度版】

 

  学生時代に頑張ったこと

最後は学生時代に頑張ったことになります。これについては、自分が好きだと思っていたアルバイトやゼミ、サークル、部活の話を書くことをオススメします。最初のころは何を書けばいいのか、どのように書けばいいのかが分からないと思うので、まずは先輩のエントリーシートを見たり、本で情報を集めるといいと思います。私は絶対内定という本を活用していました。とにかく、まずは書いてみるということが大切だと思いますので、「書いてみる→ほかの人にみせる→修正する」のステップを夏前から行っていれば、基本は間違いないはずです。ちなみに、この段階で書けなくて挫折する人がいますので、まずは内容よりも書いてみるということが大切です。

絶対内定2021 エントリーシート・履歴書

絶対内定2021 エントリーシート・履歴書

 

まとめ

本日は、就活を始めようと思ったら最初にすることとして、業界理解・WEBテスト対策・学生時代頑張ったこと探しの3つをお伝えいたしました。また、なぜそれらを4年になってから行うのでは間に合わないのかもお伝えいたしました。ぜひ、インターンを通して自分の立ち位置を踏まえながら、適宜やることの修正をおこなって、第一志望に受かるように動いてくださいね!

 

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