就活面接研究所

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【インターン】オススメのインターンシップは?

就活生のみなさんには、主に夏・秋・冬と3回のインターン時期があります。このタイミングを上手く活用して情報収集を行う方や、面接練習を行う方など、様々な目的に向けてインターンを活用されているかと思います。そこで、本日はオススメのインターンと題して、「参加すべきインターンとは何か」について説明したいと思います。

 

 

1.インターンに参加する目的について

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みなさんはどんな目的でインターンに参加しますか?就活がスタートすると、周りより頑張らないと!と意気込み、片っ端からインターンに申し込んでしまう就活生がいます(私の夏はそうでした笑)。ですが、それでは本来何かしらの目的を達成するための手段として活用するインターンが、いつの間にかインターンに参加すること自体が目的になってしまうのは勿体ないですよね。なので、オススメのインターンのご説明する前にインターンを活用する主な目的を整理したいと思います。

【初級:まずはこれくらいの気持ちでインターン参加しよう】

1:就活仲間を作る

 まずはこれくらいの気持ちでインターンに参加するほうが気が楽です(笑) 私は初めて夏に参加したインターンでは、ES出すの面倒だな~と思う裏で他の大学の友達できたら楽しくなりそ~という割となめた理由で就活をスタートしました。ちなみに、いろんなインターンに参加しましたが、一番初めに参加したインターンのメンバーが一番中の良いグループでいまだに飲みに行ったりします(笑)よくこのメンバーと話をするのですが、やはり夏のインターンはみんながみんな初めてであるので、仲良くなろうとする意識が強いみたいです。就活仲間をもし作りたいなら、夏のインターンに参加することをぜひおすすめします!

2:企業の情報を手に入れる

ここは是非とも意識をして入手したいところです。特に夏頃のインターンでは企業の情報について手に入れることはもちろんですが、それ以上に業界自体の理解を深めてほしいと思います。これは最終面接で非常に役に立ちます。というのも、あなたがやりたいことは(表面的には)他の業界でもできる可能性があるからです。例えば、人助けがしたいということが志望動機の場合、お金で人助けをすることもできますし、メンタル・身体面を支えて人助けもできます。つまり、金融系なのか福祉系なのかというのが分かれるわけですが、他の業界を把握しておかないと、なんでその業界ではだめなのか説得力を持って説明ができなくなります。こういった、「なんで他ではなくてうちの会社なの?」という質問は最終面接で聞かれる質問の一つです。説得力が低い説明では内定を獲得するのは難しくなります。内定から逆算して、必要な情報を手に入れましょう。

【中級:どうせインターンに行くなら成長したい!】

3:GDの練習をする

企業の多くが1次面接で行うのがグループディスカッションになります。グループディスカッションは1人では練習ができないため、対策を練りにくいですよね?だからこそ、インターンのタイミングをうまく活用してGD独特の雰囲気を体験しておきたいですね。特に参加することが決まった方は自分の立ち回り方を意識して挑んでみてほしいと思います。過去にインターンに関する記事も書いておりますので、ぜひこちらもご確認ください!

4:面接の練習をする

試験で面接を課さない企業はどこにもないほどに、経験必須な事項になります。ですが、中級の中で一番ハードルが高いのもこの面接になります。私自身は、失敗に対するハードルが非常に高いタイプの人間でしたので、「どうせ落ちる可能性高いのに受けるのは嫌だな~」なんて思っていました(今考えると非常に勿体ない!)。むしろ、面接を受けるきっかけがないと面接に向けた答えを考えてみたり、自己分析を行ってみることもないでしょう。そして、失敗から目を背け続けた結果、4月に始まる本試験で初めて面接を受けることになり撃沈する姿が目に浮かびませんか?であるならば、失敗できるタイミングで、面接を何度もすることが成長の一歩になります。インターンによっては面接終了後にフィードバックを行ってくれる企業もあるので、ぜひ面接のあるインターンに挑んでみてください!

ちなみに、失敗が怖いという私と同じタイプの人はぜひこの記事を読んでみてください!1歩目を踏み出すきっかけになると思います!

5:筆記試験の対策を行う

これはイメージしやすいですよね。特にWEBテストの結果は1年間結果を使いまわすことができるので、秋から冬にかけてのインターンでは使いまわせる結果を出して、筆記試験とはしばらくおさらばしたいですね。また、WEBテストでは一度受けた問題に出会うときも結構あります。受けていく中で分からなかった問題はそのままにしないで、受験終了後にすぐ振り返りを行いましょう!(私はこのパターンで何度救われたか分かりません)。

【上級:どうせインターンに行くなら箔を付けよう!】 

6:企業の人を紹介してもらう

ここからは上級の活用法ですが、これができると他の就活生と差がつけられます。まずは企業の人を紹介してもらうことです。これは主に冬インターンで行うことになりますが、冬インターンではほぼ第一志望群の企業を受けるかと思います。ということは面接に向けてESをブラッシュアップしたり、説明会以上の詳しい情報を手に入れに行くことになるかと思います。そんな時に、いちいち大学で探すよりは、人事を経由して社会人を紹介してもらったほうが手っ取り早いです。また人事が紹介してくれる人は基本的に優秀な人材である可能性が高いため、いち就活生としてもいい刺激をもらえるはずです。私はこれをある企業の説明会で行って、その企業で働いている営業の方とつないでもらいました。最終的にはその企業から内定を頂くことにつながったので、やっておいてよかったと思います。

7:早期選考の権利を手に入れる

 これができたら、グッと内定が近づきますね!特に本選考が近くなる冬のインターンでは、早期選考を公言する企業もあります。ですので、インターンの要項はしっかり目を通しておきましょう。これに乗っかることができれば、他の就活生より経験値を高めることができ、運良く内定を獲得できると心に余裕ができることに加えて、何をすることが内定獲得につながるのか理解できることが大きなアドバンテージになります。このブログを読んでいる方はここを目指して欲しいと思います。ちなみに、私はいくつかインターンに参加しましたが、声をかけてくる企業もありましたし、インターンだけでなく少人数の説明会から一部の人にだけ声をかけているパターンもありました(どんな基準で判断をしているのかは良くわかりませんでしたが…)。いずれにせよ、どこにチャンスが転がっているか分かりませんので、夏から常に120%で挑み、冬で早期選考の権利を獲得しましょう!

【番外編:どうせインターンに行くなら恋人も作りたい!】

 8:彼氏・彼女を探す

こういうタイプの人も少数ですが、いるのは事実です(笑)これ自体が悪いと思わないですし、就活生同士で切磋琢磨できるなら、それはそれでいいのかなと思います。というより、人の心を動かせるなら面接官の心も簡単に動かせるのでは?と思ってしまいます(笑)なんにせよ、手段と目的を履き違えない程度にしてもらえればいいかなと思います!

 

2.実際に参加してみてよかったインターン

どちらかというと、こちらの方が木になるところですよね。私自身、インターンにはいくつか参加しましたが、その中で良かったというものを3つご紹介します。

 

1.東京海上日動火災保険(通称:マリン)

言わずと知れた東京海上ですね。こちらは、面接で自分の過去について深掘りしてくれるので、非常にいい練習になります。また、ここにインターンで行けていれば、そのタイミングでの就活状況はそんなに間違っていないと思います。1発目から受けるにはやや重いですが、受ける価値有りのインターンです。ちなみに、インターン自体も他の企業より手厚い扱いで、インターンに対する力の入れ方は他より高いと思います。

 

2.ワコール

こちらは、インターンの中身というより状況が特殊で勉強になりました。ワコールに限らないと思いますが、参加者の男女比にかなり偏りがあります。確か定員の100人に対して、男性が自分含めて9人しかいなかったことが衝撃すぎて今でも覚えています(笑)でも、こういうことって業界や職種によっては起こり得る訳なので、女性ばかりの職場ってこんな感じなんだなーとイメージが膨らんで良かったです。インターンの内容自体はシンプルで、お店のレイアウトを考える様なものでした。事業のインプットもあって、Amphiやune nana cool なども詳しくなったのもこのインターンに参加しないと多分一生知らなかったでしょう(笑)

 

3.ベネッセコーポレーション

このインターン相手目線に立つということを徹底的に考えさせられるインターンでした。「本当にお客さまはそれがほしいの?」という視点に関しては、適当にいいものを作る他のインターンより遥かに求められます。そのおかげで、本選考が始まっても、志望動機を相手目線で書くレベルがかなり上がりました!

 

 3.まとめ

今回は、インターンに参加する目的とオススメのインターンについてお伝えしました!初めて参加するインターンはきっと緊張でいっぱいだと思いますが、間違いなくその分だけ大きな成長が待っています。1歩踏み出す勇気をもってできる限り早い段階からインターンに挑戦してみてくださいね!また、1回だけのインターンですべてを網羅するのは難しいので、1回1回振り返りを行って、ぜひ質を高めていってください!

  

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