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【自己分析】モチベーショングラフの書き方

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■この記事を読んで欲しい就活生

自己分析をやったことがない就活生

■この記事を読んだらどうなるか

自己分析のやり方が少し理解できる

 

自己分析の方法はたくさんありますが、いきなり自己分析本から始めるのは大変だな・・・という就活生も少なくないのではないかと思います。私自身、最終的には本を使って自己分析を進めていきましたが、最初の自己分析はモチベーショングラフを書くところからスタートしました。理由は単純で、手軽にサクッと自己分析ができそうだったからです(笑)

そこで今回は、最初の自己分析としてモチベーショングラフの書き方についてお伝えします。

 

 

1.モチベーショングラフとは?

みなさんはモチベーショングラフはご存知でしょうか?自分のモチベーションが上がった瞬間や、モチベーションが下がった瞬間をグラフにして、その時にどんな出来事があったのかを書きだすものです。

 

モチベーショングラフは、他の自己分析と比較して、取り組みやすく、パッと過去を振り返ろうと思ったら最高のツールです。

 

作り方はとっても簡単ですので、まだ自己分析したことがないよという人は、ぜひこの機会にモチベーショングラフを書いてみましょう!

2.モチベーショングラフの書き方

モチベーショングラフの書き方は、まず紙の左端に縦線を引き、その真ん中に横線を右端まで引きます。縦線はモチベーション軸、横線は時間軸になります。そこに自分のモチベーションの上下を線で書き込んでいきます。

 

線が書き終わったら、それぞれの時期を区切ります。そして、モチベーションがダウンした瞬間、モチベーションがアップした瞬間の状況を書き込みます。

 

最後に、モチベーションが上がった際、下がった際の出来事と今に向けた意味付けを書き加えたら完了です!

 

もし、説明が分からないよ!という方は、実際に私がモチベーショングラフを書いてみた参考例を確認してください

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3.モチベーショングラフの効果的な書き方

ここまでは、モチベーショングラフの書き方をお伝えしましたが、単に書いて終わりだとどこの就活本でも聞ける話になってしまいます。そこで、モチベーショングラフの「効果的な」書き方をお伝えします!

 

実はこのモチベーショングラフの書き方として意識してほしいことが2つあります。1つ目はモチベーションが上がった際、下がった際の出来事だけでなく、その時の意味付けを振り返ることです。そして2つ目は出来事に対する意味付けを、その時の話だけでなく、今に至る意味付けまで振り返ることです。

 

単に出来事の意味付けだけでなく、今に至る意味を振り返る理由として、面接につなげるということがあります。面接では自己分析を通して、この会社を選ぶ理由や過去の経験とのマッチング度合いを伝える必要があります。そんな時に、出来事だけ話すだけでは、「それで?」となってしまいます。例えば、マイナスな出来事があったときに、それをポジティブに転換できる視点があれば、それは負けず嫌いという性格の裏付けになります。出来事は同じでも、就活生によってその捉え方は異なるはずです。

 

4.モチベーショングラフでは不足するところ

ここまで、モチベーショングラフの書き方を中心にお話をお伝えしてきましたが、自己分析においてモチベーショングラフだけでは不足する部分も当然あります

 

例えば、家族や周りの友達といった環境から構成された自分の性格や周りから見られる自分らしさというのは、いくらモチベーショングラフの書き方を学んだところで見えてこない部分です。

 

モチベーショングラフは自分の軸を洗い出すことはできますが、自分視点での話しかできません。なのでぜひモチベーショングラフ以外でも自己分析を行って、どんな質問が来ても対応できる準備を進めていきましょう!

 

5.まとめ

今回はモチベーショングラフの書き方をお伝えしました!モチベーショングラフを書くのはあくまでも、自己分析(自己理解)を進めるためであって、出来事を確認して終わりでは意味がありません。必ず、その出来事がどんな意味をもたらしたのかということまで振り返って、周りの就活生より1歩進んだ自己分析にしましょう!

 

 

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