就活面接研究所

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【職種理解】営業=コミュニケーション能力が身に付く?

みなさんこんにちは!

 

本日は就活生からよくご相談頂く

コミュニケーション能力をつけたいから営業を志望する

ということへの違和感をつらつらと書きたいと思います。(下の方には面接でも役立つ話を書きましたので、営業を志望していない人もぜひ見てくださいね!)

 

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さて営業というと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

 

忙しそう、大変そう、いろんな人と話さないといけない、飲み会たくさんなどなど、様々なイメージをお持ちかと思います。(もちろん、会社によって内実はバラバラだと思いますのでその辺は働いている人にお伺いして下さいね!)

 

その中で、営業ならコミュニケーション能力が身に付くから志望しているという内容を言う就活生に出会います。

 

確かにコミュニケーション能力は身に付くかと思いますが、では「なぜ身に付くのだろうか?」と質問をすると、途端に固まってしまう人が多いです。

 

内勤の仕事でも上司と話をしたり、プレゼンをする機会ももちろんあると思います。

ですので、「沢山の人と話す機会があるから」というのは不十分な理由だと分かるかと思います。

 

今一度営業と営業でない人の違いを考えてみると、「『誰と』話をする機会が多いか」というのが一番な違いかと思っています。

 

営業は社外の人と話す機会が、それ以外の職種と比べて多いと思います。

つまり、自分と相手のバックグラウンドが異なるということです。

だからこそ、社内用語は使えませんし、相手の考え方のクセも分かりません。同じ会社の人なら思考回路が似ていたり、共通のワードで話せることも沢山あります。

 

そこがコミュニケーション能力が身に付く(と言うよりも、身に付けないとスタートラインにも立てない)と言われる理由なのかと思います。

 

みなさんが身に付けたいコミュニケーション能力は社内の人と関わるだけでは身に付かない力でしょうか?

そもそも、何のためにコミュニケーション能力を身に付けたいのでしょうか?

そんなことを考えずに、とりあえず「コミュニケーション能力」というワードに踊らされるのは勿体無いなと思います。

 

ちなみに、私がコミュニケーション能力を伸ばしたい理由として話を伝えていたこととして、将来部下を持った時に適切にマネジメントできるようになりたいからと言っていました。

育った世代が異なるからこそ、相手の背景にある考え方を理解しないといけないと考えています。

ちなみに、私はこんな本を読んでいました。

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? (Nanaブックス)

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? (Nanaブックス)

 

 

さあ、みなさんは何のためにコミュニケーション能力を身に付けたいですか?ぜひ考えてみてください!

 

本日も最後まで目を通していただきありがとうございました!少しでも参考になれば幸いです!