就活面接研究所

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【説明会】結局、合同説明会って行ったほうがいいの?

就職活動を始めるときに、「いきなりインターンとかは怖いし、まずは合説(合同説明会)から始めるかな~」と考える方は多いのではないでしょうか?私自身はそのタイプの就活を行っていました。その一方で、先輩から就職活動について相談をすると、きまって「合説は行っても意味がないよ(笑)」と、思ってもみない返事が返ってくることもよくあります。(私の周りで、「合説に行って意味があったよ」と言っていた人は自分1人くらいでした(笑))そんな世間から低評価な合説ですが、使い方によっては役に立つ部分もあると私は考えています。本日は、「合説って行ったほうがいいのか?」についてお伝えしたいと思います。

 

 

1.合説に行って意味がないという人について

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まず初めに、合説に行って意味がなかったという人の心理についてお伝えしたいと思います。就職活動を始めると、まず多くの人が合説に行くかと思います。しかし、この合説、スタートではいろいろな企業に出会えますが、1ブースで話を聞ける時間が限られているため深いところまで知ることはできません。それどころか、より詳しい話を聞きたい場合は、いついつにある説明会に来てくださいね~と、「詳しくはWeb」でと言わんばかりな対応をされることが多いです。そのため、多くの就活の先輩は「さわりしか聞けないなら、初めから個別の説明会に参加するわ!」という感じで、「合説なんか行っても意味がないよ」というわけです。

 

この先輩が言っていることは非常にシンプルでわかりやすい意見ですよね?ですが、合説の一番の旨味を吸うことができていない発言でもあります。

 

そもそも、今回足を運んでいるのは「合同」説明会ですよね?なのになぜ個別の情報を得ようとしているのでしょうか?むしろいろいろな情報を横断的に獲得できることが合同説明会の一番の特徴であるはずです。では横断的に情報を獲得できることのメリットって何でしょうか?

 

2.いろんな企業や業界の特徴を理解しておかないと面接で落ちる

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メリットを考えるために、一旦話を変えて、皆さんが受けるであろう本選考の話をします。本選考の面接では、「なんでこの業界なの?」「なんで他社じゃないの?」ということを根ほり葉ほり質問されます

私は面接の練習をお手伝いするときに、上記の質問をします。その際に、よくあるやり取りをお伝えします。

 

~よくあるシーン~

就活生:人の成長を支えたいので教育業界を志望します!

:うんうん、ほかの企業と比較するとどこが強みだと思ってるのかな?

就活生:○○と××の点だと思います!

:確かにそうだね。じゃあ、人の成長を支えようと思ったときに、金融業界や人材業界じゃだめなのかな?

就活生:う~ん、教育業界以外考えたことがなかったので・・・。

 

かなり簡潔に書きましたが、こんなシーンに出くわすときがあります。人の成長を支えようと思ったときに、資金面や仕事面から、頑張ろうと思っている人の成長を支えることもできます。成長=教育業界と考えるのは実に短絡的な考え方なのです。

多くの場合が、自分の興味=自分の興味ある業界で説明を行います。それはそれで間違ってはいないのですが、興味ある業界で説明すると、どうしてもそれ以外の選択肢を排除することが難しくなります。例えば、「お肉が好き」と言ってしまうと、鶏肉、豚肉や牛肉以外にも鹿肉やラム肉などさまざまなものが含まれてしまいます。もっというと「じゃあ魚肉ソーセージは?」と、線引きが曖昧になってしまいます。

ですので「魚ではなくお肉が好きです。具体的には馬肉が好きです。というのも、魚は生臭くて・・・」のように話をする必要があります。

 

例えが長くなってしまいましたが、実際に面接を行う過程で、他の業界ではダメな理由を説明出来なければいけません。そして、そのような深い質問が投げかけられるのは最終面接あたりになります。そのタイミングではすでに個別での企業説明会しか行われておらず、他の業界ではダメな理由を見つけることが時間的に難しくなります。だからこそ、最低限、業界に関する知識は身に着けておかないと、最終面接あたりで答えることができない状態になってしまいます。

 

3.結局どんな人が合説に参加したほうがいいのか

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結論からお伝えすると、どんな業界があるのか知らない人は間違いなく行ったほうがいいでしょう。そして、自分の行きたい業界がおぼろげでも決まっている人は、やりたいことがその業界と重なっている業界がないか確認しに行くのもいいと思います。どんな業界が重なってくるのか分からない場合は、合説に参加して人事の方に質問してみてもいいと思います。普通は答えてくれるはずです。

 

そして、実は合説に1番参加してほしい人は、就活にやる気が出ない人です。自分が思っているよりも、世間には就活を頑張っている人がたくさんいます。余談ですが、私は経済学部から文学部に転部を行いました。単位の関係で3年から3年に移ったため、周りの人たちが就活をしている場面に2度直面しているのですが、経済学部と文学部では就職活動に向かう温度感がかなり異なります(夏のインターンどうしようかなという経緯財学部⇔まあまだ就活やってないし、まだいっかという文学部)。そして、大学内でもここまで格差があるのであれば、大学外ではもっとその差は顕著だと思います。

 

自分のペースはほかの就活生と比較して、どうなのかということを知るためにも、ぜひ合説に参加してみてほしいと思います!何をするにも、目的が大切です。合説に参加するのは目的ではなく手段なので、その点だけ間違えないようにしてほしいと思います。

 

まとめ

すでにいろんな業界を理解できているという人からすると合説に参加するのは無駄足になります。逆に、就活を始めたばかりで、業界について理解が乏しいという方や、やる気が出ないという人にはおススメです。就職活動は長い時間の活動になるため、うまく自分のモチベーションをコントロールしながら活動していきたいですね!最終面接で求められることを意識しながら、逆算して行動していきましょう!

 

本日も最後まで目を通していただき、ありがとうございました!

また次記事でお会いしましょう!

【GD】グループディスカッションで受かるための3つのポイント

夏が過ぎ、インターンを経験した就活生は多いのではないでしょうか?インターンに参加するにあたっても、エントリーシートの提出や面接が求められたりと本選考さながらのフローを経験することになると思います。本日は、そのフローの1つであるグループディスカッションについて、受かるために必要な3つのポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

1.まずは役割を明確にすること

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え?そんな当たり前のこと?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、この当たり前が非常に大切になります。というのも、私はこんな9名ほどのグループディスカッションで大変な経験したことがあります。その時の状況は以下のようなものです。 

 

~遭遇した場面~

就活生A:では、話を始める前なんですが、タイムキーパーや書記は私がやるので、皆さん自由に話してくださいね。では就活生Bさん、○○について意見はありますか?

就活生B:私は~で、~なので・・・(3分ほど話が続く)

就活生A:なるほどなるほど。では宮さんはどう思いましたか?

:9人もいて、1人3分も話すと終わらなくなるので、30秒ほどで話しますね。かくかくしかじか。

 

このグループディスカッションでは、ほとんどの人が、就活生Aに困惑をしていたように見えました。それと同時に、このままだとおそらく話が回らないという不穏な空気も流れていました。

なぜ就活生Aのような人が出たのかといえば、答えは単純明快です。役割=価値があると考えてしまっているからですね。

その結果、一人ですべての役割を担おうとして、結果何一つうまくいっておらず、チームがダメになってしまいそうになりました。実際、タイムキーパーとしての役割を担いながらも、タイムコントロールを行えていなかったですし、書記を担いながらも、まとまった意見が言えたわけではなかったので、今振り返ると相当ひどかったと思います。

 

役割を明確にするというのは2つの意味があります。1つ目はチーム内の役割を明確にする」ということです。それは、あくまでも議論を効率よく促進させるために必要なことであって、必ずしも自分が担う必要があるものではないです。話の流れを読んで、必要に応じてタイムキーパーでなくとも時間を伝えることは必要ですし、極論、チームの一人一人がすべての役割を意識できると議論に集中できるチームになるはずです。

 

それよりももっと大切なのは、2つ目の「自分の得意な役割(=立ち位置)」は何か?です。先ほどの例でお伝えすると、私の得意な役割というのは、論理的に考える立場を取ることです。なので、このまま一人3分話すとチームが回らなくなるということを感じて行動をしました。

 

常に自分の強みが意識で来ていると、その強みを活かすためにどんな立ち位置で話に参加すればいいか意識しながら参加できます。その強みが活かされるので、グループディスカッションの中でキラリと光るものを持った人に見えるというわけです。先ほどの例では、その発言くらいしかしていませんでしたが(そもそも、人数が多いので、発言の機会がそんなに無いわけですが)結果、選考を通過していました。

 

自分の強みを活かせる立場で話をすることが非常に大切だということを知っておいてほしいと思います。以下に参考までに、代表的な役割を担うときのポイントをまとめましたので、自分の強みが活かせそうか考えてみてほしいと思います。

 

  • ファシリテーター:周りへの気配りができる人:話ができていない人に話を振ったり、意見を引き出せるといいでしょう。特に、「なんで?」や「どうして?」といった議論を深めるためのワードや「ほかにある?」「例えば?」などと話を広げるためのワードを使えると、議論が活性化します。
  • 書記:意見をまとめることができる人:人の意見をまとめつつ、議論中で足りない観点や全体の話の矛盾点を伝えることができるといいでしょう。裏のリーダー的な存在だと私は考えています。また、人の意見をまとめつつ、自分の意見を言わないといけないため、聞いて理解することが苦手だという人は、できれば避けたほうが良いかと思います。
  • タイムキーパー:ゴールから必要な時間を逆算できる人:一番大変な役割なのが、タイムキーパーだと私は思っています。初めて議論する内容がほとんどのグループディスカッションで、ゴールを逆算して、あと○分で終えようと伝える必要があるためです。ときには、「完成物ができないと意味がないので、ここでいったん終えよう」などと、無慈悲な声掛けもする必要が場合によってはあります。

2.意見を言える状態を作ること

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自分がどんな役割で勝負すればいいのかわかったら、次はその役割が十分に担える雰囲気を作っておくことが大切になります。特にグループディスカッションでは、初めて会う人がほとんどだと思います。ですので、いかにスタート前に仲良くなるか、話せる雰囲気を作るかが大切になります。

 

私が実践していたのは、「緊張しますね」ということを必ず着席後に話すようにすることです。相当場数を踏んでいる人か、そもそも人と話しをすることが好きな人でなければ、大半の人はグループディスカッションが始まる前に緊張をしているはずです。だからこそ、「私もあなたと同じ気持ちなんですよ」ということを伝えて、打ち解けるということをしていました。

 

また、議論中に意見を言えない状態(議論で自分が飛ばされてしまっている状態)に遭遇したことがある人もいるかもしれません。そんな時に行っていたのは、静かに手を挙げるということです。何かを話そうとすると、横の人の意見が強く、流されてしまうこともありますが、この方法はほぼ自分が意見を言える状態になります。手を挙げてみると分かるのですが、面白いくらいに議論が一度中断します。そして、決まってそのあとに「○○さん、意見ありますか?」と話を振る人がいます。グループディスカッション中であれば、手を挙げている人を気遣うということは誰しもが反射的に行うことなので、一気に自分の場に持っていくことができるので、オススメです!(ただし、当たり前ですが意見がないのに手を挙げることはないに様にお願いしますね!)

 

3.場数を経験すること

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最後は、「結局それかよ~」と思われるかもしれませんが、なんといっても場数が大切になります。ただし、やみくもにグループディスカッション講座などに参加しろと言いたいわけではありません。私自身、就職活動が始まった当初は手当たり次第にグループディスカッションに参加していました。しかし、結局のところ議論のお題をいくつか知っただけで、何一つ成長していませんでした。

 

考えに考えた結果、議論における自分の強みを洗い出して、その役割に徹することだけに集中しました。すると、どんな流れだと自分の話ができるか分かるようになってきました。この、自分の強みが発揮できるステージを理解するには、何度も場数を踏むしかありません。いくらプールでの泳ぎ方を本で学んでも、実際にプールで泳がなければ進歩はありません。

 

また、場数が増えてくると、どんな時には自分の強みが出せないのかも分かってくるかと思います。そんな時には第2の強みを持っておくことが大切になります。2人に1人が持っている強みだと50%確率で強みが重なります。その場合は、より優れた強みを持った人が合格を勝ち取ります。ですが、もし第2の強みを持っていたら、どうなるでしょうか?50%×50%=25%なので、4人に1人の存在になります。グループディスカッションは平均して4~6人程度で行うものなので、これだけでもほかの人とかぶらない存在になります。その強みで勝負できるかを検証するためにも、場数を踏んでほしいと思います!

 

まとめ

グループディスカッションで大切になるのは、自分の強みを理解して、その強みが発揮できる場面を作りだせるようにすることです。そして、そのための練習を本選考までに何回出来たかが、本選考のグループディスカッションを通過するためのコツになります。ぜひ、早い段階から動き出して、自分の型を身に着けておけるといいですね!

 

本日も最後まで目を通していただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

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【OB訪問】OB・OG訪問ってどんなメリットがあるの?

本日は就職活動でOB・OGに訪問するメリットをお伝えしたいと思います。

 

私が就活を始めたころにOB・OGに訪問したほうがいいらしいということを知りました。その一方で、具体的に何を書いたらいいのか分からない(OB・OGの活用方法が分からない)であったり、どんな意味があるのか分からない(OB・OGに会うメリットが分からない)という状態でした。そのため、OB・OGに訪問するという一歩が中々踏み出せない状態に何ヶ月もいました。

 

今でこそ就活生に依頼される立場になった訳ですが、そんな立場になって見えてきた、「就活生からするOB・OG訪問の3つの活用ポイント」をお伝えしたいと思います。

 

 

1.説明会より企業のことを詳しく知れる

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皆さんの中には「企業を理解していないので、まだ自分には早いかも…」「ちゃんと理解していないと失礼かも…」と思って、相談するのを避けている人はいませんか?OB・OGは会社の人であっても、人事の方ではありません。ですので、企業を「ちゃんと」理解している必要はありません!むしろ「ちゃんと」企業について理解していないからこそ、相談したいはずですよね?(ちなみに余談ですが、報連相の研修で、質問するために話しかけたいのに、知らないから話しかけられないという、矛盾した状況を疑似体験したことがあります。まさしく、仕事においても、「分からないなら相談する」という姿勢は大切になります。)

OB・OG訪問は説明会とは違って分からないことがすぐに質問できる会話形式であることが良いところです。

その場で自分が疑問に感じたことやもっと知りたいと思ったことについて知れる点は、やはりOB・OG訪問の1番のメリットでしょう。少しでも気になることがあれば、「あれって実際どうなんですか?」とぜひ質問してみてください!

 

2.今足りないこと・視点を一緒に考えてくれる

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では、「OB・OGの活用法=分からないことを相談する」だけで良いのかというと、それはちょっと勿体無い訪問だと私は思います。もう1つ上の活用方法を私はオススメしたと思います。

せっかく自分が志望する会社の方がいるということは、その会社とのマッチング度合いを面接前に知れる良い機会です。フィードバックを貰えるということは、自分の考えをアップデートできる絶好のチャンスです。

実際に私がやっていたのは「自分のやりたいことは〇〇なんですが、これが出来そうな部署・近しい部署ってありますか?」と聞いてみたり、「〇〇ということをしたいんですが、実現可能性ありそうですかね?」と聞いていました。そこで、「これは難しそう」や「ちょっと厳しいかな」と言われた時が、みなさんの考えをブラッシュアップする絶好のチャンスです!

そんな時にはぜひ、「どこが改善されたら実現できそうですか?」と聞いてみてください! 

3.社会人から見てどう見えるが分かる

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そのようにしながら、やりたい事・やってみたい事を持っていることはとってもいいことです。しかし、就活生のやりたい事を壁打ちしていると、「それって本当に意味がある?」という事に、出会うことが多いです。「あれもこれもそれも含めたサービスをしたい」というものが一番多いです。私はそういう類のやりたい事を「ハンバーグカレーのキャビア添え」なエントリーシートと呼びます。子どもに人気のあるカレーをベースにして、がっつりしたい大人に向けてはハンバーグを付けて、高級路線の人にはキャビアを添える。確かに1つ1つは良いものですが、イデアが合わさった時には、う〜んなものが出来上がってしまうということがあります。だからこそ、自分以外の人の目、できればハンバーグカレーのキャビア添えに気が付ける人に相談をした方がいいアイデアにブラッシュアップできます。

※ちなみに、相談がES提出後になってしまいもったいない人を見かけます。着眼点は非常にいいのに、ビジネス観点が弱いESを書いてあり、光るものがあるのに勿体無いなぁと思ったりします。

 

まとめ

OB・OG訪問を行うことは、皆さんの考えをアップデートするのに役立ちます。その時に分からないから相談しないのではなく、分かるために相談をしましょう!そして、相談をするなら視座を高く持っている人に聞いた方が、より良い志望動機やESができるはずです(学生だから低いわけではないので、その点は注意してください!)ので、一歩一歩頑張ってください!

 

本日も最後まで目を通して頂きありがとうございました!

また次の記事でもお会いしましょう!

【考え方】文句があるなら動けばいい

みなさんこんにちは!

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今日電車に乗っていた時、会社の愚痴を言っている人たちがいました。よく居酒屋なんかでもそういう人たちっていますよね。私はよく「文句があるなら動けばいいのに」と思ってしまいます。ということで、今回は「文句があるなら動けばいい」ということについて、私の人生を振り返りながらまとめてみたいと思います。

 

 

1.文句は人を成長させない

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今でこそ、「文句があるなら動けばいい」と思うようになった私も、大学生になるまでは文句だらけのタイプでした。「あの先生の教え方が悪いから頭が良くならない」とか「あの人はお金があるから、新しいものが買えていいなあ」と、周りに対して不満を感じる毎日でした。そんな私が、「文句は人を成長させない」と身にしみて感じたのは、大学受験でした。受験勉強を周りより少し早く始めていた私は、クラスの中でも他の人より偏差値が少しだけいい状態でした。しかし、部活が夏過ぎまであり、中々まとまった時間を勉強に費やすことができなかった時、「部活があるからしょうがない、周りは部活がなくなって頑張るのは当たり前」と不満を持っていました。そして、受験を終えた後の結果、当初私より低かった人たちでさえ、私が受かった大学より偏差値的には上の大学に合格していました。その時に思ったことが、「文句を言う暇があるなら、まずは自分に矢印を向けるべきだ」と言うことでした。

 

2.矢印を自分に向けると世界が変わる

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そこから私の浪人生活はスタートしました。気持ちを切り替えて、1日12時間くらい勉強しました。今までの中で、一番机に向かっていた時間だったと思います。そんな風に気持ちを切り替えてからは、「周りができていること」よりも「自分がどうしたらできるようになるか」に矢印を向けるようになりました。そうしたことで、他の人のいいところを真似してみたりと「できない→できる」を増やすために、具体的な行動に落とし込むことができるようになりました。勉強において、このマインドを得たことで、偏差値が約30くらい上がったことも覚えています(もともとの偏差値はどんだけだったのかということは触れないでほしいですが笑)。

 

3.他責は何も生まない

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この考えを持って、大学に入学できたことは大変大きな気づきを与えてくれました。アルバイトで、人を動かす立場に立たせてもらった時に、「なんでこの人は動いてくれないんだろう?」と考えるようになりました。もっというと、「どうしたらこの人を動かせるのか?」という自分に矢印を向けた考えができるようになりました。これは社会人になった今でも大変役に立つ考えになっています。なぜなら、仕事は基本的に人と関わるものだからです。その中で、相手のせいにするのは簡単ですが、相手は早々に代わってくれるものではありません。

 

さて、話を最初に戻します。会社や同僚の愚痴を言うのは簡単です。口にすることでストレスも少しは和らぐかもしれません。でも、それは根本的な解決に繋がるのでしょうか?

会社に対して文句のない人は、世の中ほとんどいないと思います。そして、自分個人に対しても、「もっと〇〇だったら良かったのに」と不満のある人もたくさんいると思います。

でも、過去や環境は文句を言っても変わりません。自分を変えられない人に周りを変える資格なんてないんですから。

日々の中で、「どうしたら」という視点を持ちながら行動していきたいものですね!

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

【考え】結婚と就活は似てる

みなさんこんにちは!

先日、高校の友達の結婚式に同席してきました。いつも思うことですが、結婚式に参加すると幸せな気持ちになりますよね!

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でもその一方で、離婚をしてしまう人もいるのも事実ですよね。そんな方々でも、最初の頃は幸せを願って結婚したはずです。

最初の頃は幸せを願っている(夢見ている)のは就職活動においても同じだと思います。社会人になった人の話を聞くと、夢や希望を抱いて入社したのに、早々と辞めてしまったという方もいます。

 

そこで私が感じた「結婚と就活の類似性」について本日は考えてみたいと思います。

 

 

1.結婚も入社もゴールではなく、スタートである

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いきなりですが、私は結婚しても幸せにはならないと思っています。というのも、結婚は人生の通過点でしかなく、ゴールでもないからです。もちろん、結婚自体は幸せなことだと思いますが、「結婚→幸せになる」というよりも「幸せ→結婚しよう」なのではないかと思います。なので、幸せ絶頂期の1つのタイミングで結婚式をする方が多いので、基本的には幸せな時間になるのかと思います。

 

さて、就活ではどうでしょうか?第一志望の会社があり、そこに向けて頑張り、見事内定を取ったら終わりでしょうか?むしろ内定後がスタートですよね?結婚も就活も決まったら終わりではなく、決まってからが大変なことばかりだと思いますので、それを意識しておくことが大切だと思います。

 

2.結婚も入社も決まってからが重要

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先ほど、結婚も就活も決まったら終わりではなく、決まってからが大変なことばかりだとお伝えしました。結婚前、就活前に考えておくことは、決まった後のライフプランを考えることだと思います。

結婚してから、いつまでにいくら養育費を貯める必要があるのか、老後に必要な資金はいくらか?などと考えていても、間に合わなくなってしまうことがあるかと思います。就職活動も同じで、その企業に入るのはなんのためなのか?ということをじっくり考えてほしいと思います。そうでないと、その後の選択が場当たり的になってしまい、10年後に「あれ?こんなはずじゃなかったぞ?」と後悔することになるでしょう。

 

3.結婚後も入社後も行動し続けることが大切

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じゃあ、10年後に後悔しないために出来ることって何でしょう?それは、現状がいつまでも続くと思わないこと、現状に満足しないこと、だと思います。現在の状態が未来永劫続くわけではないからこそ、常にアップデートし続けることが大切です。また、現在の状況が未来永劫続くわけではないということは、今良い時だとしてもいつか悪い時が来るし、今悪い時にいる人にも、いつか良い時が来るということです。恋愛も常に、良い時だけではないですよね?

 

と書いたものの、人は自分1人では頑張り続けるのが難しい生き物です。以前書いたように結婚であれば、その前段階で沢山失敗をしておくこと、就職活動なら、その前に沢山失敗をして、やり直せる後悔を沢山積んでおくことが大切です。

 

portfolios.hatenablog.com

 

そして、時には周りの人を頼りながら生きていくことが本当は大切なのだと思います。結婚にせよ、就職活動にせよ、人の力を借りることができる人ほど、幸せに近づけるのかもしれないと思いました。

【面接】面接官(聞き手)が知りたい3つのポイント

みなさんこんにちは!

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今日は朝から就活生とお会いしてきましたので、その時の話を「面接官(聞き手)が知りたい3つのポイント」としてまとめたいと思います。

 

読んでほしい人:話のネタはあるけど、どう伝えたらいいかわからない人

では3つのポイントを整理したいと思います。

 

 

1.具体的に伝える

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「小学生でも伝わるように話をしましょう」とよく言われますが、そもそも「小学生でも伝わる」とはどのような状態なのでしょうか?例えば、小学生に向けて飲み物の話をするときに「ポンジュースがいい?トロピカーナがいい?」と話すことはないですよね?おそらく、「オレンジジュースでいい?」と聞くかと思います。一方で、ポケモンの話をする時には、「ピカチュウって言う、ネズミみたいな形の~」とは説明しないはずですよね?

つまり、「小学生でも伝わる話=具体的に伝える」というわけではありません。正確に言うと「小学生(の背景知識)でも伝わる話」だと私は考えています。

この話を就職活動に置き換えてみると面接に限らずグループディスカッション等、初対面の人と話をする時には、どうしても背景知識が異なるため、具体的に伝えるのが難しい場面に遭遇します。なので、その背景知識を同じ状態にしないと、自分は伝えたと思っていたことが、伝わってはいないというミスコミュニケーションが発生してしまいます。

なので、初対面の人と話をする時は、相手に合わせ、必要なレベルでの背景知識を整えることが、伝わるための1歩になります。

 

2.なんでそんなことをしたのか伝える

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さて、就活をしていると「なぜ?」を3回繰り返しましょというようなことがよく言われます。そもそも、『なぜ「なぜ」を3回も繰り返す』必要があるのでしょうか?少しそこについて触れたいと思います。以下のシーンを考えてみてください。

みなさんが飲食店の店長だとして、アルバイトから「店長!売り上げを伸ばすために、店舗を掃除しましょう!」と言われたら、受け入れますか?

多くの方は、「いやいや、メニューの充実や値段の調整が先でしょ!」と返事をするかと思います。こんな場面が面接では沢山あります。話し手の側から見てみるとこんなロジックで話が進んでいます。

  1. 現在売り上げが下がっている
  2. 売り上げを上げるための施策としては、人を増やすことである
  3. 現在の店舗を確認すると、店舗前に人は通るのに中に入ってくれないという状態である
  4. よくよく見ると、ガラス張りの店内なのに、掃除が行き届いていないので、入ろうとしてくれない
  5. 味やコスパはいいはずなのに、それを知ってもらえない
  6. つまり、新規のお客さんが店内に入ってくれないことには、味やコスパの良さを実感してもらえない
  7. ならば、店内の清潔して、入ってみたいと思われる店舗にしたら、お客が来るのではないか?
  8. そうだ!掃除を提案しよう!

という流れです。ここまでくると、なぜアルバイトが店舗掃除を提案してきたか分かるかと思います。しかし、多くの就活生の場合、1と5だけ話をしてしまい、肝心の「なんでそんなことをしたか」という観点が抜けています。そのため、見た目は小さい改善でも、本質に基づいた改善なのに、そのインパクトが伝わらないということがよくあります。いわゆる「もったいない伝え方」ですね。

初めてあった人に対してだからこそ、「なんでそんなことをしたのか」という観点が抜けてしまうと、聞き手は話のポイントを掴むことが難しくなります。聞き手が理解できる状態を作るためには、「なんでそんなことをしたのか」という点を意識しながら話ができると、無駄な質問などもなくなるかと思います。

 

3.伝えるために伝えないことを決める

既に話すネタはあるよという方の話には、面接官から見ると「伝えすぎて結局何が言いたいか分からない」という状態になっている可能性があります。自分の伝えたいことをシャープにするためには、「伝えない」という観点も大切です。先ほどのアルバイトの例では、2や6は伝えなくてもいい内容(枝葉の情報)です。そして、枝葉の情報は、普通の面接官であれば、「なんでそう考えたの?」と質問をしてくれます。自分の幹となる情報は何なのか?ということが意識できていると、ESの冒頭でがくちかのダイジェストを書く際にも、触れてほしい内容をあえて抽象的に盛り込むこともできますしね。

 

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ちなみに、自己分析なんかでも、小学校や幼少期の体験から振り返ったほうがいいと言われます。自己分析を過去から行った結果、「あれ?なんのためにしていたんだっけ?」という経験はないでしょうか?そうなった人たちはそれらを個別の事象と捉えてしまっているのだと思います。個別の事象として捉えるのではなく、一気通貫している幹の性格は何なのか?を探るための自己分析だということも理解しておかないと、枝葉の情報を伝えたがゆえにぼやけた話になってしまうこともありますので、気を付けておくといいかと思います!

 

本日は、就活生と話をする中でお伝えした情報をまとめてみました!

またほかの就活生と話をした時には、まとめていきたいと思います。

【就活】就活を始める時期

みなさんこんにちは!

 

本日は就活生向けに、就活を始める時期についてお伝えしたいと思います。

 

世間的には就職活動は大学4年の4月から解禁さられるということになっていますよね。しかし、ネットで「就活」と検索をしてみると、「就活 いつから」という検索候補が表示されたり、「就活をいつから始めるのか?」ということが記事に書かれていたりします。

 

実際にMatcher(社会人訪問サービス)でお会いする学生さんの中にも、2年生で申請してくれる方もいれば、大学4年の4月までほとんど何もやってなくて、焦ってやり始めたという方もいます。早く始める方がいいとは分かりつつも、具体的に何がいいのでしょうか?

 

 

1.早ければ早いほどいい?

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遅く始めた方々が相談に来た時の大半の質問は、「何から始めたらいいですか?」というものです。もちろん、自己分析や筆記テスト対策などある中で、優先順位をつけてやる必要がありますが、いかんせん時間が足りなくて出来ることが限られているという問題があります。自己分析などは1日2日で完結することはおそらくありませんし、就職活動をしながら、振り返ってみたら何となく答えらしきものが見つかったという経験のある方いるのではないかと思います。もう少し内容を詰める時間があれば、きっといいものができそうなのになぁと感じることもありました。

 

2.早いと何がいいのか?

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どんな内容であっても、それをブラッシュアップしようと思ったら、壁打ちが必要になります。3年生の段階から就職活動を始めている方は、インターンの面接を通して、足りない点を指摘されていたり、足りない視点を補ったりと一歩先のステージに進んでいます。この一歩先のステージに進んでいるということが、実は大きな差につながると思っています。

 

3.社会人はどんな就活生を助けたいか?

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人に相談をする時に、みなさんはどんな人を助けたいと思うでしょうか?何もやっていない人でしょうか?それとも頑張っていそうな人でしょうか?仕事でも同じですが、おそらく、後者の人ですよね?そうなった時に、どれだけ早く開始していたのかが重要になってきます。早く始めた分だけ、視点が社会人に近くなっているので、この人なら助けてあげたいと思う訳です。そして、その分だけ多くのアドバイスがもらえ、ますます有利に就職活動を進めることができます。

 

自分一人だけでは進められないと思っている人こそ、早め早めの行動を心がけてほしいなと思います。きっとその行動が、行きたい企業に入社できたり、希望に近い結果を得る一歩となるはずです。

 

本日も最後まで見て頂き、ありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

【企業理解】会社を知るために大切にしたこと

みなさんこんにちは!

就職活動を行っている学生のみなさんの中には、「どうやったら会社を知れるのだろうか?」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。私自身、「先輩はどうやって情報を集めていたんだろう?」と疑問に思っていたり、「そもそも何をすればいいの?」と思っていたりしました。そこで今回は、会社を知るために大切にすべき3つのことを振り返ってみようと思います!

 

 

1.ネットの情報で満足しないこと

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就職活動で内定をもらうことや納得した進路を選択する際、企業のことをどれだけ理解しているかがポイントになります。例えば面接において、その企業を本当に理解していると思っていただくには、他の人が知っている情報以上のことを伝える必要があります。そうなると、誰しもが得られる情報では差別化は難しくなります。つまり、ネットに転がっている情報や説明会で聞ける情報では意味がないということです。もちろん、それさえも知らないというのはスタート地点にも立てていないということなので、まずは誰でも知れる情報は握っておきたいですね!

2.OB・OGの方に会いまくること

 

ネットや説明会で手に入る情報では足りないと、先ほどお伝えしましたが、誰でも手に入る訳ではない情報はどこに落ちてるのでしょうか?それは内部の人に他なりません。問題はいかにしてそのような人達と会う機会を作るかということです。私がやっていたことは、説明会に参加した際、人事の方に「企業を詳しく知りたいから、実際に働いている人とつなげて頂けないか?」ということを相談したり、現場社員の方が登壇していれば、その人に相談したりしていました。あとは、無難に大学のキャリアセンターなんかも利用しました。大学のキャリアセンターに登録している人は、メールをもう使っていなかったりするので、返信率はやや低めになりますが、それでもやってみる価値はあったと思っています。話を聞いてみて、気になるようなら更に輪を広げてもらうこともできますしね!

3.自分の考えをぶつけてみること

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さて、実際に興味のある会社で働いている人と会えたら、みなさんは何をしますか?会社の内容を聞くだけで終わるのはもったいないですよね。とはいえ、それ以外に何を聞けばいいのか迷ってしまうのも事実だと思います。そこで私がやっていたことは、「自分のやりたいことができそうか?」というとと、「やりたいことのビジネスモデルに欠けている視点は何があるか?」ということを質問していました。ざっくりお伝えすると、志望動機が志望動機として認められそうか?ということです。多くの就活生の場合、「やりたいことができる可能性が低い(見せ方が悪い)」ということや、「それって誰が儲かるの?」という視点が欠けていたりします。なので、上記の視点を持って、社会人の人と話してみると、良い時間が過ごせるのではないかと思います。

 

まとめると、いかにして他の人が持っていない視点を持ち合わせているかということが、企業に入りたいという想いに繋がってくるということです。そのために、ぜひ色々なツールを用いて生の声を拾って欲しいと思います。

 

以上が会社を知るために大切にしたことでした。

本日も最後まで見て頂きありがとうございます!

また次もお会いできるの楽しみにしてます!

【仕事】やり直せる後悔を沢山積むこと

みなさんは失敗をしがちな人でしょうか?それともあんまり失敗はしない人でしょうか?人生において1度も失敗をしたことがないという人はいないと思います。私はどちらかというと色んな場面で失敗をするタイプでした。その都度周りの人には運がないねと言われてきました(笑)

今回は失敗の重要性をお伝えするために、「やり直せる後悔を沢山積むこと」について記したいと思います。

 

 

1.失敗の意味とは

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みなさんの中で失敗が好きという方はいないですよね?私もできることなら失敗はしたくないです。ですが、失敗をしないで生きていくというのも、これまた難しい話ですよね。失敗は必ず付いて回るものだからこそ、失敗をどう意味付けするかが大切だと私は思います。私は失敗は成功の過程だと捉えるようにしています。どこかの失敗経験が、どこかの成功につながれば、その失敗は意味のあった失敗だと再定義できます。

 

2.過去の事実は変えられないが、過去の意味は変えられる

過去の失敗は再定義できるということは、その意味付けも変わります。私は普通の人からしたら失敗に見えることを沢山してきました。分かりやすいところですと、浪人をして1年を棒に振りました。それ以外にも、転部をしたことで1年余計に大学生活を送ることになり、更には就活浪人もして追加の1年を送ることになりました。つまり、普通の人より3年間遅れて社会人になったということです(笑)

これを聞いて、多くの人は「大変だったね」と言うわけですが、私はそんなことは思っていなかったりします。その3年間のおかげで、努力する大切さに気がついたり、頑張って報われないなら、報われるまでやりきる大切さを知ることができました。これがなかったら、今の自分は間違いなくいないだろうと思います。

 

3.失敗を次に活かす

私の経験の中で、良かったと思うことは、やり直せる失敗であったということです。多くの人は失敗をした時に後悔をします。後悔をした後にすることは、後悔を払拭するために見返す努力をすることだと思います。そして、やり抜くことができれば、多くの場合は成功体験につながります。これは会社に入っても同じだと昨年1年間で感じました。つまり、今社会人になる前に失敗を乗り越えた経験が多い人ほど、社会に出た時に、「この失敗も成功への糧」だと考える習慣ができるようになります。そして、その習慣があるかどうかが、社会人になって最初の壁を越えることができるかどうかなつながると思っています。最初の数ヶ月で会社を辞めてしまう人もいれば、辛いことを乗り越えて、優秀賞などを取る人もいます。ぜひ失敗ができる時に、沢山失敗を積んでください。それがみなさんの成長に繋がるはずです。

 

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう!

 

【考え方】意見は食い違うもの

みなさんこんにちは!

 

普段の生活から、職場など様々な場面で人と会話をすることがあります。そんな時に、意見が食い違ってしまったことで、失敗をした経験はないでしょうか?大学時代にコミュニケーションについて興味があったにも関わらず、未だに難しいなぁと思うこの領域について、今日は考えてみたいと思います。

 

 

1.会話は思っているより複雑である

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基本的に会話は母語同士(日本語同士)でされている方が大半だと思います。だからこそ、一見簡単そうに思えますが、意外と複雑だったりします。例えば、みなさんは友達から「今何時か分かる?」と聞かれたら何と反応するでしょうか?おそらく大半の人は「〇時だよ」と返すと思います。普段のコミュニケーションを振り返ってもそうだと思います。ですが、実はこのコミュニケーションおかしな点が含まれています。どこだかお分かりでしょうか?

では、別の例を出してみたいと思います。「お魚好き?」と聞かれたら、何と答えるでしょうか?おそらく、「好き」か「嫌い」かで答えると思います。

 

2つの質問の違い、分かりましたか?1つ目の質問は「分かる」かということを聞かれたにも関わらず、「分かる」と「分からない」以外の答えを返しています。一方で、2つ目の質問に対しては、「好き」かということを聞かれて、「好き」か「嫌い」かを答えています。

 

2.意図があるから質問をする

先ほどの違いはなぜ起きるのでしょうか?それは回答者が質問者の意図を汲んでいるからです。「何時か分かる」という質問は、別に時間が分かるかどうかを知りたいわけではなく、「今何時か分からないから教えて」ということを意味している訳です。その意図を汲み取っているからこそ、「〇時だよ」と返せる訳です。つまり、相手の言葉の奥で何を意味しているのかということをしっかり考えることが大切になります。

 

3.質問の裏側は何か

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普段のコミュニケーションでも、こんな場面はよく起こります。例えば、質問してきた人に対して、「後でね」と答えた時の「後」は何を意味するのでしょうか?5分後?1時間後?明日?と状況によって意図が異なります。もっと言うと、回答の受け手の解釈によって言葉の意味は異なります。「この人は忙しそうだから、きっと1時間後を指しているんだろう」のように。そして、厄介なのが、仕事においては役職や上下関係も解釈に影響を与えてしまうということです。きっと、後輩が言う言葉と先輩が言う言葉では、同じ発言でも解釈は異なるはずです。だからこそ、伝える側は相手に伝わるように、「〇〇だから〜」と前提を置いてあげることが大切ですし、受け手は、曖昧なワードをそのままにしないことが大切になります。まるで、コインの表を見て、その裏に何が書かれているのかを透かすかのような行為ですね。

 

私はこのことで失敗をしてから、上記のことを意識するようになりました。その結果、会話でのミスコミュニケーションがグッと減り、お互いにストレスがかからずに物事進めることができるようになりました。

 

みなさんは普段の中でどんなコミュニケーションを取っているでしょうか?

ぜひ見つめて直してみると、知らない癖が見えてくるかもしれませんね!

 

本日も最後まで見て頂き、ありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!

【考え方】私の仕事の価値ってなに?

みなさんこんにちは!

 

これを見て下さっている方々の大半は、大小に関わらず何かしらのお仕事をされていると思います。今は楽しく、誇りを持って働いていますが、学生時代には、そんなことを感じることができない場面を沢山ありました。そこで、今日は仕事の価値ということについて考えてみたいと思います。

 

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1.みなさんの仕事ってなんでしょう?

もし、みなさんを知らない人から、「あなたはどんなお仕事をされていますか?そして、そこでどんなことをしていますか?」と聞かれたらなんと答えるでしょうか?

大学時代の私は、塾講師、イタリアンレストランのホール、カフェ、人材会社のインターンをやりましたが、正直塾講師以外は楽しくはありませんでした。なので、もしその当時の自分が質問に答えるとしたら、それぞれの仕事の名前(塾講師など)と答えていたと思います。

ですが、本当は今行ってることの先に何があるのかをしっかりと理解しておくことが働く際には大切だと私は思います。

 

2.塾講師の仕事は成績を上げること?

では、塾講師の仕事とはどんなことなのでしょうか?成績を上げるということは仕事ではありますが、それは手段に過ぎないと私は考えています。成績を上げるその先に何を与えたいのか?ということが腑に落ちているかということが大切だと思います。私は塾での仕事は、生徒に選択肢を与える仕事だと考えて働いていました。逆に、イタリアンレストランやカフェでの仕事は、ただ食事を提供するだけの役割だとしか感じることができずに働いていました。なので、その想いは結果にも反映され、塾ではトップであったのに、カフェではてんで使い物にならない人材でした(笑)

 

3.何を売りたくて仕事をするのか?

昨年1年間だけでも、就活生の方と志望動機についてお話をした際の回答の多くが「〇〇が作りたい」「〇〇を有名にしたい」というものでした。そして、その先がないんですね。何のために「〇〇を作りたいのか」「〇〇を有名にしたいのか」という視点が抜けてしまっていて勿体ないものになっていることが大半です。質問をすると、言葉に詰まる人もいれば、自分なりの思いを持って語る人もいます。できれば、モノを売りたいという人より、「〇〇のために」モノを売りたい・作りたいという人と働きたいですね!ちなみに、私の今の仕事は、お客さんを元気にする仕事だと思っています。そう感じるようになってから、働くことが楽しくなりました。

 

みなさんは、どんなことを成し得たく、仕事を選びますか?ぜひ、みなさんの思いは手段と目的のどちらになっているのかを考えてみてほしいと思います。そして、それが手段になってしまっているなら、是非とも目的を作ってほしいと思います。

 

本日も最後まで見て頂き、ありがとうございます!

また次の記事でお会いしましょう!

【考え方】自分を成長させる上で大切なこと


みなさんこんにちは!

みなさんは周りの人より成長したいと思ったことはありますか?

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 私はよく「どうしたら周りの人よりできるようになるのか?」ということを考えます。

その中で感じたことをお伝えしたいと思います。

 

1.周りより成長したければ出来る人から学べ

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しょっぱなから何を当たり前のことを言っているんだ?と感じた人もいるかと思いますがこれは昨年1年間、社会人として働き始めて強く感じたことです。誰でも、やったことがないことには時間はかかるし、失敗もするし、悔しい思いもします。そんな時だからこそ、周りの人から学ぶことが大切です。学ぶには自らその学ぶためのチャンスを掴みにいかないといけません。つまり、「私はできませんので教えていただけませんか?」というスタンスを受け入れなくてはいけません。できない時こそ、自己肯定感が低くなり、周りにそんなことが言えない中で、勇気をもって1歩を踏み出せるかが大切になります。

 

2.周りより成長したければ考える前に動け

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1番の前提となる部分ですが、失敗をしないことは自分ができでいるのか、できていないのか分かりません。「あなたが失敗した」ということは「あなたは立派に行動をした」ということです。学生時代、うまくやってきた人ほど、社会人になってからうまくいかない自分に悩みむことが多くなると思います。特に大企業と呼ばれる会社に入社できた人ほど、きっと学生時代にやってきたことがあるのではないかと思います。今までの成功体験を捨てて、考える前に動けるかということに挑戦してほしいと思います。

3.周りより成長したければ動きながら考えろ

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2番と矛盾したことをお伝えします。まずは行動!という考えは大切ですが、その行動を常にアップデートできるかということも大切になります。行動をして、失敗をして、その反省をどう次につなげるかという一連の流れをほかの人より多く組める人ほど、より成長していきます。我慢強くやり続けることも大切ですが、しっかりと軌道修正するために考えるということが成長には大切になります。

 

私は上記の3つが成長するうえで大切なことだと思っています。そんな考えを持つようになったのは、学生時代にリクルートの本を読んだことがきっかけでした。これも「周りより成長したければ出来る人から学べ」という考えに基づいた行動のひとつですよね。もし周りに出来る人(尊敬できる人)がいなければ、本から学ぶというのも手段の1つです。「できない理由」ではなく「できるようになるために必要なこと」を考えてほしいと思います。

「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ

「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ

 

 

本日は成長させるために大切な3つの考えを書いてみました。でもこれって皆さんも聞いたことのある「守・破・離」と近いのではないでしょうか?先輩の成功体験に学び、それを行動に移し、その上で自分なりの考えを持って行動する。当たり前の

ようで、非常に難しいことですが、自分の成功体験に溺れない人になりたいですね。

 

本日も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

 

 

 

【考え方】粘れる人は失敗しないということ


みなさんこんにちは!

 

今日は自分の考え方の根本にある「粘る」ということについて記したいと思います!みなさんは「粘る」ということを聞いて、どんなことを感じますか?頑張れる人?やり抜ける人?我慢強い人?いろんな人がいるかと思います。

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私は「粘る」ということが苦手でした。

というのも、やり続けるということは、それだけ大変だと小学生から感じていたからです。

そのため、夏休みの宿題はギリギリでやるし、ちょっとうまくいったことがあるとそれで満足してしまう性格でした。

 

そんな性格だったので、苦手な勉強で「粘れず」に大学受験では失敗をしました。

そして、その失敗が今の人生につながる大きな転換期となりました。

 

大学受験で失敗した自分は、今までの人生は周囲に守られていたということを強く痛感しました。そこで心機一転(そして、高校の友達を見返すため)、苦手な勉強ととことん向き合いました。

 

特に苦手な世界史(偏差値でいうと30前半だったと思います笑)は、何で覚えられないのか?ということを考え、授業に集中して取り組むようになりました。

 

毎回の授業で意識することを変えたり、そもそも授業に臨む姿勢を変えたりと、試行錯誤の連続でした。

 

その結果1年後には偏差値が30は上がりました(その多くは努力不足だったと思いますが

笑)。

 

世間一般的に「粘る」というと、「同じことを繰り返しやり続ける」という風に捉えられがちですが、そんなことはないと思います。

「小さな工夫や改善を行い続けること」こそが「粘る」ということだと思います。

同じことを繰り返しているだけでは結果は出ないはずですよね?

 

仕事も同じだと思います。

結果を出す人は、小さな工夫を重ねている人だと思います。

そして、小さな工夫こそが大きな一歩につながる唯一の道だと、私は思います。

 

みなさんは、日々の生活の中で、小さな工夫していますか?

 

ぜひ今日から生まれ変わりましょう!

 

今日も最後まで目を通して頂きありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

【仕事】どうしたら結果のある人になるか




みなさんこんにちは!

 

さて、今日は「どうしたら結果の出せる人になれるか」ということを考えてみたいと思います。

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4月に新入社員になった人は「この会社で結果を出してやる!」と意気込んでいたのではないかなと思います。

 

そして、実際に仕事についてみると、「思っていたものと違う…」「仕事ってこんなに大変なの?」と感じた人も少なくないのではないでしょうか?

 

去年の私もそんな新入社員の1人でした。

そんなときに私は、「何で結果の出せる人は結果を出せるのだろうか?」というよく分からない疑問を抱いていました。

 

つまるところ、「何でそんなにモチベーション高いの?」ということです(笑)

 

自分なりに考えた結果、彼らはモチベーションを高める工夫をしているということでした。

例えば、いいスーツを買う、趣味に没頭するなど、仕事を良くするための行動を「理解して」行なっているということです。

 

ここで重要になるのは「理解して」ということです。

多くの人は好きなことに没頭しますが、好きじゃないことを好きにするための努力は嫌います。

だからこそ、何をすることが自分の苦手や嫌いを克服することにつながるのか考えて行動することが大切になります。

 

どうしたら結果が出せるかではなく、どうしたら結果を出したいと思うかが大切だということです。

 

みなさんは、結果を出したいと思える環境を整えていますか?

以前、環境を作ることがストレッチに繋がるとお伝えしましたが、まさしく今回も同様だと思います。

 

ぜひ、結果を出したいと思える環境をつくっていきましょう!

 

本日も最後まで目を通して頂きありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

【考え方】何かを辞める大切さ


みなさんこんにちは!

 

何か始めようと思った時、「新しく何かを始める」ことは考えますが、「新しく何かを辞める」ことを考える人は少ないのではないでしょうか?

 

今日は「何かを辞める大切さ」についてお伝えしたいと思います。

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私が「何かを辞める大切さ」に気づいたのは、最近のことです。

仕事を行なっている中で、どんどんやるべき新しいことは増えていくのに、時間という器は変わらない。

どうしたら、もっと効率的にやれるのか?ということを考えていたときに、「辞める」という選択を行いました。

 

私が本当にやりたいことはなんなのか?

なんのために働いているのか?

そもそも今やっていることのゴールは何なのか?

こんなことを考えていき、実は必要ないことや必要以上に時間をかけていたことに気がつきました。

 

今では、去年よりも、「何のために今の作業をしているのか」が明確になり、よりワクワクして働けるようになってきました。

 

皆さんも、1つ何かを変えるという選択、してみませんか?

 

最後に、みなさんが辞める前に注意して欲しいことがあります。

それは「本当に辞める必要があるのか?」ということです。

「辞める」とは「妥協」とは異なります。

「本当にやるべきこと」のために、「やらないことを決める」ということです。

だからこそ、様々な施策をやりきってから考える手段であることを間違えないで欲しいと思います。

 

さて、みなさんは本当にやりたいことを見つけていますか?

勇気ある「辞める」という行動をぜひ起こしてみてください。

きっと見える世界も変わるはずです。

 

本日も最後まで目を通して頂きありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!